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【ビットコイン】デッドクロス確認で、下落ムードは継続か?

<記事のポイント>
・6/13にデッドクロスが確認でき、下落ムードが続いている。
・しばらくは1020万円付近がサポートラインになりそうだ。
・直近のNEWSを受けても、下落ムードは続くだろう。

DMMBitconアプリより

上図は直近のBTC(ビットコイン)/JPY(円)の8時間足チャートである。

先週のCPI(消費者物価指数)の発表とFOMC(連邦公開市場委員会)の開催後の6/13に、単純移動平均線の短期線(10日)が長期線(75日)を下抜けしたデッドクロスが確認でき、下落ムードが続いている。

6/15には一時1024万円まで下落した。その後は1040万円から1050万円の間で推移したものの、6/17、1053万円にタッチしたあとは、6/18に一時1017万円まで下落した。

これは、1020万円付近まで下落したのは5/20以来であり、しばらくは1020万円付近がサポートラインになりそうである。また、BTCの1日足チャートで見ても、単純移動平均線の75日のこの価格付近がサポートになっていることを確認できる。

直近では以下のNEWSも確認でき、下落ムードは続きそうか。
・米ビットコイン現物ETF、先週は900億円超の資金が流出 FOMCが影響か(6/18 コインポスト:https://coinpost.jp/?p=538729
・ビットコイン価格の「クラスター」がさらなる下落を示唆|BTCは6万4000ドルのサポートを失うのか?(6/18 コインテレグラフ:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-price-clusters-downside-btc-64k-support

上記のNEWSのとおり、BTCが6.4万ドルを下回ると、1000万円台から900万円台まで下落することも考えられる。一方で1日足でRSIを確認すると、売られすぎと言われる30付近であり、一時的には短期の反発もあるだろう。

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