流れる水が如く生きるべし
知識が浅く、間違えている事があったたなら申し訳ありません。
もしあれば、ご指摘頂けると大変光栄です。
戦国時代の武将に黒田官兵衛にという方がいます。
黒田官兵衛はあの豊臣秀吉の軍師として大活躍し、秀吉が戦国の世で大出世をしていくのを大きく手助けした人物として有名です。軍事的才能に優れ、豊臣秀吉の側近として仕えて調略や他大名との交渉など、幅広い活躍をしています。
晩年は九州に居を構えることとなり、黒田如水と名乗りました。
戦国時代を武将として生き延びて、寿命で人生の幕を降ろすというのは本当に大変なことであったといいます。
もちろん黒田官兵衛は厳しい戦国の世を、紆余曲折、いくつもの激しい戦を経験しながら懸命に生き延びていました。
そしてその経験と、元々あったキレッキレの頭の良さから、最後は如水と名乗るに至ります。
「水従方円之器」
=水はいかようにも形を変える。
というのが由来と言われています。
大河ドラマなどで色んな解釈はされていますが、私自身は「自分はその環境や時代の流れによって形をかえ、清らかなままあるがままに流れていく水の如く生きる」という意味であるとかなり自分勝手に解釈しています。
これは私自身の理想の生き方そのものとも言えます。自分が水であることは何があっても変わらないが、周りのあり方によって姿形は変えることもある。
まさにそうありたいと思いますね。それだけではなく、他にもこうありたいと思う生き方もあるにはあるのですが、間違いなく自分の中で心に留めていることの一つです。
戦国時代が好きな私にとって好きな武将の一人である黒田官兵衛。他にも学ぶべき所が盛り沢山な方ではありますが、これが一番私にとっては大きい。
ありがとうございます、黒田如水さん。
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