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運動後も脂肪燃焼継続!?

金曜配信担当柿平です。よろしくお願いします。

今日は10月16日の記事に載せた高強度インターバルトレーニングについてもう少し詳しく書いていこうと思います。皆さんはアフターバーン現象ってしっていますか?

アフターバーン現象とは、『運動後も脂肪燃焼が維持される効果』のこと。

一定の条件を満たした負荷の高い運動をした後から24~48時間(研究によっては72時間)程度はアフターバーンにより運動中のエネルギー消費量が通常よりも高くなるという研究結果があるそうです。つまり、トレーニング後もカロリーがたくさん消費される状態のことをいいます。

ではアフターバーン効果を得るために必要な条件とは??

①高い心拍数を保つ

どのくらいの心拍がいいのか気になりますよね。それは最大心拍数の80~90%をキープしてトレーニングを行うことが重要!最大最心拍の計算式は

(220-年齢)×80%~90%という計算式があります。

30才なら、220-30=190

190×0.8~0.9(80%~90%)=152~171の間になります。

あくまでも大体の基準なので、実際は体力、身体能力が人それぞれ違うため、個人差があるので目安として考えてください。

②運動後過剰酸素消費が高い状態になること

運動後過剰酸素消費とは、「運動したあと、酸欠状態になった身体へ酸素を取り戻す働きが行われている状態」のこと。

運動後に、体が熱く火照っていたり、ハアハアと深い深呼吸をしているときは酸素不足の状態といえるそうで、誰でも経験したことがあると思います。

つまり、激しい運動をして心拍をあげ、酸素不足の状態にしてあげることで脂肪燃焼し続ける効果が得られるということなのです。

しかし反対に、たとえ高心拍数を維持しながら高強度なトレーニングを取り入れたとしても、運動後に運動後過剰酸素消費が引き起こされなければアフターバーン効果は狙えないということです。

15min work outのクラスでは、筋トレを使ってこのアフターバーン現象を狙います!短い時間ですが、意識してトレーニングをするだけで15分で汗もしっかりかきますし、脂肪燃焼はもちろん、筋力も鍛えることができます。

ここで注意しておきたいことは、あくまで継続することが必要です。

アフターバーンによる消費エネルギー自体はそれほど大きくないので、1日運動しただけでは3日後からは今まで通りの状態になってしまうからです。

減量は消費エネルギーが摂取エネルギーを上回っている状態が続いたときに起こります。毎日食事を制限するよりも3日に1回運動して消費エネルギーを上げる方が心身への負担も少ないですよね。

運動しながら心拍数って数えられないので、心拍計があれば便利かもしれませんね!せっかく痩せるために運動しているのに脂肪燃焼ゾーン以外で運動していたらもったいないことになってしまいます。ぜひ意識しながらトレーニングを行ってみてください!

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