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【第1532話】違和感ではなく

こんにちは、熊谷です。

「個性と違和感」

似て非なる言葉だと思います。

個性的なことはプラスに働く事はあっても、違和感はマイナスにしか働きません。

接客を生業にしているトレーナーであれば相手があって初めて接客が成り立つ為、違和感を感じられてしまえば接客そのものが成立しなくなってしまいます。

チームで働かずに一人で仕事をする、また自分の事を気に入って下さる方だけを相手に接客をしていればそれでも良いのでしょう。

ただし、そうでないのであれば違和感はマイナスにしか働きません。

そして、問題なのが本人が違和感と個性を勘違いしやすいことです。

他と違う=個性ではあまりにも短絡的だと感じますが、それでも昨今は「人と違って良い」という部分だけが強く独り歩きしてしまっている印象を持ちます。

もちろん全員が右に倣えのように同じ考え方、同じ言動では逆に気持ち悪いですが、だからと言って人と違うことが全て個性でもないはずです。

前述したように、トレーナーであれば対お客様においても対チームメンバーにおいても仕事は相手があって成立するものなので、クラブのトレーナーが個性派集団ならぬ違和感集団にならないように気を付けたいと思います。




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