12月17日(土):チーム内のコミュニケーションを再構築
先日はフィットネスクラブ運営でいつもお世話になっている会社様が忘年会の場を設けてくださいました。
コロナ禍での約3年はこうした機会が限定的だったので、久しぶりの賑わいのある時間だったと思います。
美味しい酒食を交えながらの砕けた場は、やはり和やかで笑みがこぼれるコミュニケーションが飛び交いますね。
それによって日常の仕事の場面とは異なるコミュニケーションや人の一面を垣間見ることができてチーム内での相互理解が深まります。
先般にはこのnoteでもチーム・組織のカルチャーに言及してきましたが、それらはコミュニケーションによって左右される点が大きいだけに、多様なコミュニケーションの形や場があるのは有用だと思います。
仕事をしている間は業務に関する直接的なコミュニケーションとしての機能的なコミュニケーションが中心になりますが、それを補完して下支えするのは情緒的なコミュニケーションでもあります。
チームでのコミュニケーションが機能一辺倒になってしまうと、ともすれば冷たさや厳しさが際立ってしまいがちです。
風通しや雰囲気の良いチームは情緒的なコミュニケーションも確保されていることが多い印象です。
ただ反対に情緒のコミュニケーションばかりに傾倒すると、やるべきことが疎かな仲良しクラブに陥ってしまうこともあるので大事なのはバランスの一言に尽きます。
全体感でいえば多くの企業、チームでコロナの影響によって削ぎ落されてしまったのは情緒的なコミュニケーションのほうで、必要最低限の機能中心のコミュニケーションに寄ってしまった面はありますね。
だからこそ欠けてしまった面を補いながら、それぞれの組織やチームで改めて最適なコミュニケーションの形を再構築していければ良いと思います。
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