【第1423話】見え方が在り方を変える
こんにちは。小川です。
「傾向を大雑把に捉える」
これは以前にある人から教えてもらった言葉です。
この言葉を教えてもらった人はトレーナーではないのでカラダに関連をしたことではないのですが、私の頭の中に印象付いていました。
お客さまのカラダに触れているとある傾向に何となくですが共通項があるのではないかと思ったことがありました。
私は特に日頃はお客さまのカラダの痛みに対してその解消に対して対応することが多いのですが共通して硬い部分や出来ない動きがあるのです。
この硬い部位や動きがカラダに対して不調を招いている原因になっているのではないかということを仮説として考えているのですが、これも何となくですが合っているような気がしているのです。
これは視点や思考を具体的にしてしまうとなかなか見えて来ないことなのだと思っており、抽象度を上げて考える、感じ取ることが大切なのだと思います。
個人のカラダに対して細かい部分を見てしまうと他に対応が出来なくなってしまいます。
逆に抽象度を上げて人間とはこういうものだということで考えていく、また日常生活の傾向を追っていくと見えて来るものなのだと感じます。
細かく言えば人間一人一人は違うのでそれぞれの対処方や解決法は違うのですが、そこにばかりフォーカスをしてしまうとその人に当てはまることは他の人には当てはまらないということになってしまいます。
それはその通りなのですが大雑把に「人間」という括りで捉えると傾向って見えて来るものです。
そうやって大雑把に捉えた人間の傾向に基づいて一人一人を見ていくことが解決への道筋なんじゃないかと思うのです。
今回は全く関係ない教えから今の私に通じることが当てはまって考えられた例なのですが、もっともっと違う世界に触れることでトレーナーとしての能力は絶対に向上していくと考えています。
人間は考え方次第だと思うのでその考え方を広げる行動をしていきたいですね。
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