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3月5日(土):脱ルーティン

例年の年明けから3月までの期間は社内の各フィットネスクラブでダイエットイベントなどを実施しています。

そうしたなか、今年はそれぞれのクラブで創意工夫を盛り込んでイベントの内容等をバージョンアップさせた取り組みをしてきました。

3月にはそれらがお客様への成果やクラブとしての営業的な結果として表れてくるから、そこは3月末で期待をもって見ていることのひとつです。

今回は恒例になっているものを意図して崩しながら新たなチャレンジをしたわけですが、このような変化は大事だなと感じる3ヶ月になっています。

取り組みの「定番化」、やるべきことの「ルーティン化」は間違いなく安定をもたらします。

この安定はクラブ運営や会社の経営にとっては揺るがない土台をつくることになるし、継続性を担保するための大切な要素です。

一方で安定が過ぎれば変化が乏しくなってしまうのは否めません。

定番化したものや実績のあるものは、それを踏襲していれば一定の結果が出るし、なんといってもあれこれ考えずに済むから、そこに安住してしまいやすいですね。

ただ、これを重ねていくことで徐々に縮小均衡して、停滞していく面はあります。

だからこそ意図して既存の形を変えるべく、そこに手を入れていくのは大事だと思います。

そして、これはクラブだけではなく、個人でも同じことがいえますね。

私は何かを習慣にするとか、ルーティンにするのは好きなほうですし、一度決めたことをやり続けるのが、あまり苦にならないタイプです。

その反面で、ともすれば決めたことの枠組みやルーティンに終始してしまったり、それが滞りなく進むことで満足をしてしまいがちです。

特にこの2年間はコロナ禍で様々な制約があったために行動の範囲が狭まってしまったことは間違いないですからね。

そうした点も踏まえつつ、自分自身でも意図して変化を作っていかなければ、と思う今日この頃です。


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