10月24日(木):備蓄のためのマインドセット
この数日は自社が運営するスクール制の小型フィットネスクラブで防災士の資格をお持ちの会員様が実施してくださった防災セミナーのことに触れています。
その中で昨日は「防災に必要なのは『知識』と『想像力』」との言葉から防災に対するマインドセットが非常に大事だと感じた旨を記しました。
本日もその続きとして備蓄に関するマインドセットをもう少しばかり。
備蓄をはじめとした各種の防災用品は文字通り「もしものための備え」であるから、すぐに使うわけではありません。
だから、あれこれとモノを探しているなかで、想定よりも金額が高かったりすると躊躇ったり、「まぁ、これは無くてもいいかな」と見送ってしまいがちです。
そんな時には自分に向けて「もし災害の1日前に戻れるとしたら」との問いを立ててみることだといいます。
やはり有事になれば誰だって「ちゃんと備えをしておけば良かった」と思うものです。
こうした後悔を減らすためには平時のうちに出来ることを積み上げていくしかないでしょう。
被災をすれば嫌でも見たくない光景を目にするし、不足や不安、不条理、不衛生に直面するのは避け難いからこそ、備えによって身に起こるストレスを軽減させることができます。
また、このようにして自分の身の回りでの備えが十分であれば、避難所や自治体からの備蓄品のお世話にならずに済みます。
その分はどこかの誰かが避難所に入れたり、備蓄品を手にできるので、それもまた自分にできる間接的な人助けであると伺い、確かにその通りだと思った次第です。
そんなこんなで防災に向けたマインドセットでいろいろと有意義な観点を示唆してもらいました。
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