10月22日(火):「いつも」と「もしも」がつながる防災への備え
昨日は自社が運営するスクール制の小型フィットネスクラブで防災士の資格をお持ちの会員様が実施してくださった防災セミナーのことに触れましたが、本日もこの続きをもう少しばかり。
昨日も記したように「へぇ~」や「なるほど」がたくさんあった防災セミナーでしたが、一般的な内容に加えてアレンジをしてくださったのが、「フィットネスクラブ」と「防災」を結び付けた観点での提示です。
例えば安全を確保した先の避難生活になった際の「健康」に目を向けた話はその一例ですね。
よくある保存食だけだと、どうしても栄養バランスが偏ってしまい、避難生活が少し長くなってくると心身の不調につながりやすくなります。
そうした際にフィットネスクラブで販売しているサプリメントを上手く活用することで、その改善に寄与するのだといいます。
具体的には自クラブで販売しているプロテインやマルチビタミンなどを常備しておくのが望ましいようなアナウンスもしてくださいましたが、これらはいずれも長期保存が利くものだから、確かに防災の備えにもピッタリです。
自分もプロテインは保存食にも転用できるなと思っていましたが、こうやって防災士の方に説明をしてもらってお墨付きをもらうと安心できますね。
こうやって「いつも」の健康維持のための生活習慣やサプリメントが、そのまま「もしも」の際の健康維持にも役立つ備えになるのは良いなと思いました。
そうすると「いつも」と「もしも」がまったく別なものではなくなり、「いつも」の延長線上になりますからね。
その他、やはりアウトドア用品の防災への転用も個人的にはおおいに納得できました。
キャンプ用品がある我が家は参考にできる部分がたくさんあったので、こちらもあわせて「いつも」と「もしも」を上手くつなげていければと思った次第です。
諸々を含めて貴重なセミナーを実施してくださった会員様に改めて感謝申し上げます!
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