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10月23日(水):防災もマインドセットが大事!

一昨日からは自社が運営するスクール制の小型フィットネスクラブで防災士の資格をお持ちの会員様が実施してくださった防災セミナーのことに触れましたが、本日もこの続きをもう少しばかり。

今回のセミナーでは備蓄に関する細かなご案内もおおいに参考になりましたが、防災に対するマインドセットが非常に大事だと感じた次第です。

講師の方が冒頭に話をしてくださったなかで印象的だったのが、防災に必要なのは「知識」と「想像力」との言葉ですね。

まず知識の面でいえば、一昨日や昨日に触れたような諸々のことを知っているのと、そうでないのとでは大きな違いが生まれます。

「いざ」という時には、どうしたらよいか判断に困ることも多いですが、その時に「知っているからこそ取れる行動」があります。

その意味で、まずは災害や防災についての基本的な知識を持っておくのは有効でしょう。

もうひとつの「想像力」は、リアリティの度合いを分ける要素だと思います。

漠然と防災の備えをするのと、想像力を働かせて自分に起こりえるシチュエーションをシミュレーションするのとでは、備えの具体性が違ってきます。

また想像力におけるもうひとつの観点は、どれだけ「自分事」で捉えられるか、とも関係してきます。

セミナーのなかでも触れていましたが、人は正常性バイアスによって災害があっても「自分は大丈夫だろう」、「自分は生き残るだろう」と思ってしがいがちです。

でも、そういったバイアスも排しながら実際に起こりえるかもしれない状況を正しく想像することができれば、自分も被災することへのリアリティも持ちやすくなります。

今回あげてもらった「知識」や「想像力」といったキーワードを含めて、防災へのマインドセットができたことも、セミナーに参加をして良かったことです。

明日以降も関連の話をつづける予定です。

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