1月25日(火):自覚のない睡眠負債に要注意
本日は独り言のような内容を少しばかり。
今年は年が明けてから公私ともにいろんなことが重なって、ちょっとスケジュールが過密気味の時期がありました。
いまは諸々も落ち着きましたが、そこで感じたのが睡眠負債のことです。
数日間は寝不足気味な日があったので、スケジュールがひと段落したタイミングでリカバリーしようと睡眠時間を長めにとったのですが、それでもなかなかスッキリしませんでした。
やはり睡眠不足が続くことで睡眠負債として溜まっていき、それを解消するには一定の時間を要することを身をもって感じましたね。
それも含めて改めて思ったのは、それ以前からの日常でも知らず知らずのうちに睡眠が不足をしていて、負債になっていたんじゃないか、ということです。
その昔に睡眠負債に関する研究でアスリートを対象に、睡眠の改善とパフォーマンスの変化を継続的に追ったものを目にしたことがあります。
この時の内容でいえばフィジカル的なパフォーマンスや集中力と関係するプレー精度が有意な違いとして出てきたのは、睡眠のアプローチを変えてから概ね3週間後でした。
そうしたデータを見ると溜まっていた睡眠負債を解消するのは、もう少し時間がかかるのかもしれません。
特に前述したアスリートと違って私は既に40代になっているからリカバリーの度合いも違うでしょうし、この間も自分の筋トレやランは続けていたので単なる睡眠不足だけではなく、そうした面のリカバリーもあったでしょうからね。
以前に厚労省が出していた調査によれば、もっとも睡眠が不足しがちなのは40代ということでしたし、他の研究でも慢性的な睡眠不足は認知症の因子になることも分かっているだけに、なおさら気を付けなければと感じた今日この頃です。
日頃も睡眠時間としては一定の時間を確保していましたが、質の面を含めてまだまだ改善の余地があるのは自分でも分かります。
今回は自分の自覚のないところでも睡眠負債が溜まっていたかもしれない点に気が付いたので、そこは良かったですね。
こうした無自覚な中での睡眠負債は誰にでも起こり得ると思うので、ぜひ皆様もお気をつけください。
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