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9月25日(水):久しぶりのトレーナー&レッスン三昧

本日は完全に独り言のような内容です。

自社はスクール制の小型フィットネスクラブを運営している企業ですが、先日は社員トレーナーの有給取得の代わりに、私が終日にわたってレッスンを担当していました。

朝から晩まで久しぶりにトレーナー&レッスン三昧の1日で、日常とは違うことでのちょっとした疲労感はあったものの、実に楽しい1日でしたね。

久しぶりにお会いできた会員様もいらっしゃり、近況などを伺えたのも嬉しいことでした。

現在の私は会社のなかで社長という役割ですが、もともとはトレーナーを志望してフィットネス業界に身を置いた人間なので、やはりここが原点だなと思います。

私たちのようなフィットネストレーナーの良いところはお客様の日常に寄り添えることです。

何か病気やケガといった大きな事象が生じた際に、多くの人は医療を頼ることになります。

交通事故やスポーツにおける接触のような予期せぬ突発的な急性のものは防ぎようがないですが、病気やケガには日常の延長線上にある慢性的なものが少なくありません。

日々の運動や食事、ケアといったものにしっかりと目を向けていくことで、それらを予防できる面が多分にあります。

そこに貢献できるのが日常に寄り添えるフィットネストレーナーの意義のひとつでしょう。

また私たちのクラブはお客様を単なる「人数」ではなく、「一人の人間」として向き合うことができるように、あえてクラブの規模を小さくしています。

だからお客様一人ひとりの状況を把握しながらサポートをしたり、その変化を見守っていくことができる良さがあります。

トレーナーを志す人の多くは本来的に自分の学んだ知識や技術を活かしてお客様に貢献し、他者に喜んでもらうことを自分の喜びにできる人です。

しかしながら大型のフィットネスクラブになると、ビジネスモデルや収益構造、そのなかで効率を優先するオペレーションから、一人ひとりのお客様と人間的に向き合っていくのが物理的に難しくなっていきます。

もちろん、大型のフィットネスクラブには様々なアイテムがあったり、それによる多様な楽しみ方ができる良さもありますから単純な是非の問題というよりはモデルに伴う特性の近いですが、私は自分の価値観として人との接点を大切に考えたいので、現在のカタチに行き着いた次第です。

お客様との直接的な接点を持ちながら、そこでの貢献を感じたり、感謝の言葉をいただける仕事は働き手にとっての充足感も大きくなります。

先日は終日のレッスンやトレーナー業務を通じて、改めてこの仕事の良さが感じられた1日でした!

明日も関連した話をつづける予定です。

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