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9月21日(土):高齢者になってからの働き方

この数日は敬老の日や認知症予防月間に関連した事柄に触れています。

昨日は総務省で発表している高齢者数が3,625万人でや高齢者比率が29.3%と過去最高になっていることや、高齢者の就業者数が直近の10年で1.4倍になっていることを記しました。

とりわけ高齢者の就業についていえば、この先の社会保障制度の状況をふまえると、年齢を重ねた先でも元気に働き続けられる状態にしておくのはいま以上に大事になってきますね。

そのときに考えたいのは年齢を重ねた先での働き方です。

私の個人的な考えですが、人生晩年に向かうステージでの働き方は本当に自分の好きなこと、夢中になれること、周囲への貢献が感じられることが良いと思っています。

私たちはスクール制の小型フィットネスクラブを運営しているので、60〜70代の会員様も少なくありません。

だから65歳以上でお仕事をされている方のお話を伺う機会も多いですね。

そうしたなか、実際に会員様で70代に差し掛かっても先のような要素をもってお仕事をされている方は、かくしゃくとしているのはもちろんのこと、ハツラツとされています。

その様子やお話を見聞きしているだけで、こちらが元気や刺激をいただきますからね。

そうした姿を目にしていると、改めて働くって大事だし、良いことだなと思うわけです。

ただ、これが「やらされ感」で仕方なく働いていると、絶対にこうはなりません。

だから自分の持っているものを良い状態、良い環境で発揮できるような働き方でありたいですね。

仕事は大きく、やらなければいけないこと、できることやりたいことの3つに区分できます。

一般的にはやらなければいけないことを通じて、自分の中でのできることが増え、できることが増えるなかで信頼が積み上がり、その先でやりたいことにチャレンジできる余地が高まります。

だから若いうちは一定の割合でやらなければいけないことが仕事に入り込んできますが、年齢を重ねた先では、できることとやりたいことで成り立っていく状態に近づけられれば良いですね。

幸いにも自分は好きなことをやっているから、いまの方向性のなかでそれを継続したり、その輪を広げていけたら、と考えている今日この頃です。

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