見出し画像

【39】 わたしが移住したい場所(主観と調べ多め)

今週のテーマはわたしが移住したい場所、釧路について投稿します。

前の記事で釧路に行ったときのことについて軽く触れました。これがわたしが人生で行った、たった一回の釧路。

それでもわたしの記憶の中にはその時の様子が鮮明に記憶されています。

今日はそんな釧路の魅力とともに、わたしが釧路に移住したい理由をいくつか紹介していこうと思います(ほぼ主観と調べた内容多め)。

①夏🌻でも涼しい!

何を隠そう、わたしは夏が嫌いです。

わたしの身体はどうやら暑さ耐性が全然ないらしく、真夏に外で活動していると体がどんどん熱くなってしまい、体調が悪くなってしまうのです。

汗をうまく書くことができないので、身体に熱を溜め込んでしまっているらしく、外での活動が全然できなくなります。

さて、ここで釧路の気温(夏)を見ていきましょう(気象庁のデータ参照)。

最も暑いとされている8月の最高気温平均は21.5℃となっております(1991〜2020年)。

対する東京は31.3℃、わたしが住む愛知は33.2℃となっています(1991〜2020年)。いや、愛知暑くない?

これだけでも釧路の涼しさが伝わると思うのですが、もっとわかりやすく驚くべきデータがあります。それは、25℃を超えた日数。

一年の釧路で25℃を超えた日数を見てみると、なんと平均9.63日(2000〜2023年)!

一年の中で25℃を超えた日数:釧路(気象庁のデータをもとに作成)

一年の中で2週間弱しか25℃を超えないのは衝撃です(直近の2023年は多めですね)。

釧路のそばを流れる寒流恐るべしですね。

ちなみに愛知はと、

一年の中で25℃を超えた日数:愛知(名古屋)(気象庁のデータをもとに作成)

縦軸の数値が揃ってないですけど、三桁台が並んでいるのは恐怖しかないですね。1年の中で3日に一回は25℃超えてるじゃないですか。

なんならこちら、

一年の中で35℃を超えた日数:愛知(名古屋)(気象庁のデータをもとに作成)

一年で35℃を超えた日の平均日数が17.0日でした。

いや、あっつ!!!!!

釧路の涼しさが際立ちますね。また、海から流れる風が冷たそうなので、朝晩は冷えると感じることもあるそう。

釧路住みたい・・・。

②雷⚡️が全然鳴らない!

正直、この上位2つで全然住める理由になります。

わたしが夏嫌いの理由の99%は、暑さと雷に集約されているので、この2つが大きく取っ払われるだけでも心の安寧が訪れると思うのです。

わたしは雷が鳴りだすと、心臓がバクバクして外に出るのはもちろんのこと、家の中でずっと震えています。いや、冗談抜きで。

誰かと一緒だとギリギリ大丈夫なんですけど、一人だともう絶望。

出勤時間に重なった時は、車じゃない限り1時間休みや午前休をとったりしております。

さてさて、釧路での発雷日数のデータを調べてみたところ、なんと6.46日/年(2000~2023年:気象庁のデータをもとに計算)でした!

ちなみに、都道府県別の発雷日数ランキングなるものがあったのですが、そのランキングでも北海道は最下位(下記サイトで9.2日)でした。

ただ、あくまで県庁所在地での情報をまとめたもの&例外はあるとのことでしたので、さらに細かい場所での結果は違うものになるかもしれません。

それを差し引いても、釧路の6.46日は魅力的すぎる!

一年で7回くらいしかならないのは神すぎます。ちなみに愛知(名古屋)は19.6日/年でした(2000~2023年:気象庁のデータをもとに計算)。

雷が鳴らないのは本当に素晴らしい!

③自然🌳が豊かで落ち着きそう!

さあ、3つ目の理由ですが、とにかく自然が豊か!

わたしは自然が大好きなので、釧路湿原を始めたとした雄大な自然にとても興味がります。

釧路駅からSLに乗ったことを今でも鮮明に思い出しては、タンチョウ可愛かったなあと思いに耽ることがあるくらいですから。

写真を掘り返してみたらその時の写真が見つかりました。

SLから撮ったタンチョウ(小さい)

タンチョウが小さいですけど、しっかり撮れていました。

あとはこんなのも


摩周湖

これが霧の摩周湖ってやつですね。晴れている湖をみることができたら、婚期が遅れるだの、どーだの。

がっつり霧の摩周湖でした。

また旅行で釧路に行ってみたいですね。

今度は、釧路の自然の中を散歩して過ごしたいなあと思います。

(どうやら釧路の夕陽は世界三代夕日(フィリピンのマニラ、インドネシアのバリ島、釧路)に選ばれているらしいです(旅行に行った時に見たような見てないような))。

(あと、Gが出ないのも嬉しい)

④海鮮🦞が美味しい

これは北海道全域に言えることかもしれませんが、とにかく海鮮が美味しい!

これまた写真を掘り返したらでてきました。


釧路で食べたお刺身

だいぶ記憶は薄れてしまいましたが、いくら美味しそう・・・。

次に釧路へ行く時はもっとお店をリサーチしてから行きたいものですね。

⑤雪⛄️が好き

わたしは雪が好きです。

雪の日にはテンションが上がって外へ駆け出してしまうほどには。

でもこれを雪国経験者の人にいうと、それは雪の本当の恐ろしさを知らないからだ、と言われます。

確かにそれはその通りかもしれません。

でも、雪が好きです。

旅行で雪国にいっては、国内外問わずテンション上がりまくりです。

幻想的に美しいんですよね。

雪の結晶も大好きです。

本当に寒いところに行かないとみれない、綺麗な雪の結晶がだいすきです。

⑥冬でもある程度は天候☀️が安定する

北海道といえば雪国のイメージがあって、常に雪が降っているのかな、と思っていました。

ところが調べてみると、釧路の冬がそこまで雪が降らず、日照時間もそれなりに長いとのこと。

1991 ~2020年における冬(12月〜3月)の日照率40%以上の日が20日を超えていました。なんと愛知の同データとほとんど同じなんですね(気象庁のデータ参照)。

ちなみに札幌の同データを見てみると、12.1日でした。

同じ北海道内でも環境が全然違うのですね。

一年の日照時間を見ても、愛知とそこまで変わらなかったのは驚きです。

気になったので、積雪量も調べてみると、釧路の最深積雪は年平均で34cm(1991〜2020年)でした。

同データの札幌は97cm、金沢は32cm、青森市は101cm、富山51cmでした。

これを見てもそこまで降り積もるわけではないのかな、という印象。

わたしが過去に行った時(2月)にはくるぶしくらいまでの積雪でした。

データを見るに、そこまで多くの雪は降らない様子でした。

⑦シマエナガ🪽に会いたい

これも北海道全域に言えることですね。
これについては一言だけ。

ふわふわなシマエナガに会ってみたい!!!

ふわふわシマエナガ(ネット検索より拝借)

<少し不安なところ>

●冬の路面凍結が心配

雪とともに暮らしていない民の性ですが、冬の路面凍結がめちゃくちゃ心配です。

先ほど釧路は冬の天気はある程度安定すると述べましたが、冬の寒さは本気を出してくるみたいです。わたしが釧路に旅行へ行った時も、最低気温はー20℃付近でしたし、日中も平気でー10℃付近でした。

寒さ自体は好きなのである程度は良いのですが、路面凍結は心配。

調べてみると釧路は当たり前のごとく車社会なので、車は必須だと思っています。

雪の日がそこまで多くなくて、晴天の日が多いということは放射冷却によって朝方はだいぶ冷え込むことが予想されます。

そうすると、路面凍結が起こって、車が運転しにくくなると。

しかも、釧路の環境を加味すると路面凍結はほぼブラックアイスバーンになるのではないかと。

路面凍結に全然詳しくないですが、ブラックアイスバーンがやばいという認識はあります。

突然滑って全然止まらない。うん。恐怖しかないですね。

●ヒグマが怖い

北海道に住む宿命だと思いますが、北海道にはヒグマが生息しています。最近は軽トラに体当たりするヒグマもニュースになっていましたね。

どうやらヒグマは本州に生息しているクマ(ツキノワグマ)よりも体長が大きく、オスだと1m~2mほどの大きさになるそうです(ちなみにツキノワグマはオスで1.2m~1.5mほど)。

人間の全長よりも大きい生物に遭遇すること自体が恐怖なのですが、ヒグマは体重が100~250kg。体格もとても立派です。

そうなると、人が為すすべもないのがよく分かりますよね。

もし遭遇してしまったら人生終了と身体が判断するに違いありません。

しかも、人間があまり住んでいない地域だけでなく、街中での目撃も報告されており、北海道に活動していればヒグマにランダムエンカウントする可能性があるということです。

こればっかりは少し怖いですよね。

北海道に住んでいる方は何か気をつけていることがあるのでしょうか。

ちなみに、クマは時速40kmで走れるらしいです。

いや、絶対逃げれんやん。

***

以上がわたしが釧路に移住したいと思う理由&少し不安な点でした!!

色々と調べながら記事を作成していましたが、やっぱり釧路に住みたい!という気持ちと、ヒグマ怖いという気持ちが湧き出てきましたね。

それでもまたいつか旅行に行けると良いし、短期間でも住むことができたら良いな。

それでは今日はこの辺で。

P.S
どうやら釧路はよく霧が発生するみたいです。年間の霧日数が96.9日というデータが出てきました。

夏(6、7、8月)は月平均で16日も霧が発生しているそうです。これは2日に1回は霧が発生していることになりますね。

冬には”けあらし”と呼ばれる現象で、時には釧路の街を覆ってしまうほどだそう。なんだか幻想的です。

霧自体は大好きなのですが、濃霧となって生活に影響を及ぼすとなると話が変わってきますね。実際のところはどうなのでしょうか。

あと、どうやらスギやヒノキも自生していないらしいです。
https://www.city.kushiro.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/010/134/222.pdf

わたしは花粉症なのでこれも朗報。

どうです?みなさんも釧路が少し好きになりました?


雪白真冬





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?