IME の漢字誤変換を愛でる心を持ちたい
DL死終わりました。
会社で上司への仕事のメールで、こんな誤変換メールを送ってしまい、
「どんな死に方だよ!(笑)」と
上司からツッコミメールが返ってきて、美味しい思いをしたOsakanaです。
こういうのがたまにならいいかもですが、やばいのがあったら怖いですよね。
他にも、お仕事でのライティングで
「思い知るがいい!」→「重い汁がいい!」
「ゲスト会話」→「ゲスとか岩」
「ハイジャンプ」→「廃ジャンプ」
「面積を計る」→「免責を図る」
「星が消えるまでは」→「干し柿得るまでは」
「午前中に何とか」→「御前中二難とか」
「午前中から」→「午前中華等」
「ほしい物リスト」→「干し芋のリスト」
「クリッカブル」→「栗っ被る」(これホントに体験談。ウソだってよく言われるけど)
などなど……出くわすたびにメモってるので、まだまだたくさんありますよw
もうこれは『Meたん』みたくして許せる存在にするしかない
あんまりにもMS-IMEがおばかさんでイライラするので、
「もうこれは『Meたん』みたくして許せる存在にするしかない」と思い、キャラにしてみました。
【IMEたん】
★あまりにトンチンカンで突拍子も無い発想するので多分子供。
★でもすげー漢字知ってる。漢王朝秘伝の巻物持ってる。
★とんでもなくやばい事をケロリと言う。でも悪気はないのです。
子供だし、変な事も言うよねそりゃ。あと、可愛いからいいか。
すんげーブラックな誤変換するんだけど、子供だし可愛いから許される……みたいなスパイスキャラ。
基本的にはお話の途中に突然無意味にカットインして、閑話休題的なアホ変換を披露する感じですかね。
昭和の漫画、たまにこういうのいましたよね
昔の漫画で、雑誌掲載時には広告が入っていたスペースに、単行本になるとちょっとしたカットが入ってたじゃないですか。 特に少女漫画とか。
ああいうスポットにこういうキャラが雑に入ってたのが好きでした。
きっとIMEたんは、すごい緊迫したページの最後の左下のコマが枠無しで、そのスペースにいて
「南蛮TRY」とかボソっと言ってる(笑)
…木陰で丸テーブル出してお茶とか飲みながら。
本当にそういう誤変換が MS-IME で出るかどうか知りませんが、IMEたんのセリフとしては、それっぽければいいかなw
IMEたんを漢字変換したら、それこそヘンテコ変換で「愛笑異たん」ですかね。愛くるしい笑顔で異端な事を言う。
その内、自作漫画の中でだしたいですね。ちびせみは「あいちゃん」とか呼びそう。いつかやる。
イラっとするより楽しむ心の豊かさを持ちたい
ミスとか間違いとか、思ってたのと違うとかでイライラするのは当然ですが、こういうのを楽しんでいくのは、人間らしい「ゆたかさ」の1つなのではないかと思います。
誤変換自体を楽しんだり、誤変換するIMEをキャラ化・擬人化して楽しんだり。心の余裕をもって暮らしていきたいですね。
また、AI がどんどん進化していって、漢字の誤変換がなくなるとしたら、それはもうAI 側が「書き手がどういう背景と経緯で何を書きたいか把握してる」ってことになるので、逆にちょっと怖いように思います。
神林長平のSF小説に出てくる「ワーカム」じゃないですが、ライティング支援してもらってるつもりが、AI に書かされてるような感じになって、それが無いと安心できないような時代がくるかもしれません。
そういう意味では、私は、AI はまだまだバカであってほしいw
そういう意味では、私は、IMEはまだまだIMEたんであって欲しいなと思います。
まあ、上司に笑われるぐらいの範囲内で、ですがねw
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