見出し画像

2022年の日本人は何を考え、どう生きていくのだろうか?思いを馳せてみる。

間違いなく、2021年は人々の様々な思いや感情が交錯する1年だったと振り返るだろうと、2020年も半ばを過ぎた7月の今日、そんなことを思って綴っている。

コロナ、自粛、学校行事など各種イベントの中止、緊急事態宣言、テレワーク、マンボウ、ワクチン、オリンピック、組織委員会の相次ぐ解任・辞任劇など。

まだまだ思い浮かぶワードは、人それぞれあると思います。また、それに対する賛成や反対など、年代や、それぞれの立場などで感じた思いや感情は、本当に様々だと思います。

足元を見れば、今日は7月の4連休の初日。オリンピック開会式前日。今日、東京のコロナ感染者数は1,979人。右肩上がりに上昇している。

一方で、7月の4連休の初日の人流は、関東圏で、中央道46km・東名38kmの渋滞。羽田空港の、ANA便は、ほぼ満席・JALは90%。我慢を強いられてきた反動は、すでに限界を超えて、オリンピックを強行していることに対して、抑え切れるわけもなく、明日以降も数字が伸びることは明らかな状況。

ただの事実を述べているだけに過ぎないが、一つだけ言えるのは、人々は、コロナをきっかけとした変化に対して、葛藤を抱えながらもそれぞれのニューノーマルなスタイルを模索しているんではないだろうか。

外出は減り、人との繋がりも減り、予定調和的な行動は新たな出会いを見出しにくい世界。孤独を感じる人も増え、生活困窮者も増え、自ら命を絶つ人も増えているが、その一方で、子ども食堂を筆頭に、コロナ禍での支援などの動きも活発化してきている。きっと人は、今、自分に出来ることを、前を向いて行動している。きっと、7月連休の人流は、孤独や我慢を解消するための人として求める自然な行動であり、行動している人々も、恐らく現状の状況は理解している。その上で、各々が思うニューノーマルなスタイルを確立しようとトライ&エラーをし、前を向いて行動する動きが増えてきているように見えます。2022年以降もワクチン効果の持続期間など色々言われ始めていますが、当面、コロナと共存した生活は続くと思います。ただ、人々は確実に前を向いて、変化に対応しながら各々のニューノーマルを見つけ出していくんだと思います。

きっと、皆さんも以下の言葉を思い出したのではないでしょうか?

「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」

”進化論” ダーウィン

きっと2022年の日本人は、自分なりのニューノーマルなスタイルを確立するために思考錯誤しながら、前を向いて生きていく動きが、より活発化しているんだろうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?