車の運転には未来を予測する力が必要です
2023年2月16日(木)朝の6:00になりました。
日本の未来をもっとも考えている省庁は、気象庁です。
どうも、高倉大希です。
歩行者用の信号が赤に変わったということは、車用の信号ももうすぐ赤になるはずだ。
2台前の車のブレーキランプが光っているということは、自分ももうすぐブレーキを踏むことになるはずだ。
あの高さの段差を乗り越えるということは、車内に大きな揺れが起こるはずだ。
合流車線があるということは、右車線に寄っておいた方がよいはずだ。
先日、こんな記事を書きました。
「起こったできごとに対応する力」よりも「起こさないように先まわりする力」の方が重要なのではないかという記事です。
車の運転もよく似ています。
「事故が起こったときに対応する力」よりも「事故を起こさないように先まわりする力」の方が重要です。
そのためには、未来を予測しなければなりません。
対向車が多いということは、ロービームに切り替えた方がよいはずだ。
左折するということは、自転車やバイクの巻き込みを確認した方がよいはずだ。
両サイドに車が停まっているということは、内輪差を考慮した方がよいはずだ。
車の運転には、未来を予測する力が必要です。
当たり前じゃないかと思ったかもしれませんが、意外とこれができません。
ほんのちょっとはやく、ウインカーを出すだけ。
ほんのちょっとはやく、ブレーキを踏むだけ。
これらが、とてつもなく難しいのです。
日本の未来をもっとも考えている省庁は、気象庁です。
これがただの冗談になればよいなと思います。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。