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「あの人だからできるんでしょ」がすべての可能性を閉ざす
2023年2月18日(土)朝の6:00になりました。
明日はいよいよ人生で3度目のフルマラソンです。
どうも、高倉大希です。
はじめから得意だったんでしょ。
もともとこういうことが好きだったんでしょ。
あの人だからできるんでしょ。
こう思った時点で、すべての可能性が途絶えます。
相手が可能性を閉ざしているのではありません。
みずから自分の可能性を閉ざしています。
問題の本質は、君が世界のことをよく知らないことではなく、君が自分自身のことをよく知らないことだと気づけば、解決への道が開くだろう。問題の本質は外ではなく、君の内側にあるのだ。
たしかに「あの人だからできるんでしょ」と言ってしまえば楽です。
自分が努力する必要がなくなるからです。
あの人のような、もち合わせた才能がないから。
あの人のような、人脈がないから。
だから、できなくて仕方がない。
そう言ってしまえば、楽なのです。
先日、こんな記事を書きました。
興味がないから、やらない。
意味がないから、やらない。
自分はこういう性格だから、やらない。
このような「やらない理由」を掲げて、本当はコントロールできるはずの領域を、みずから手放してしまっているのではないかという記事でした。
挑戦しないクセがつくと、きっと長い人生は退屈になるのではないだろうか?だから不安と向き合って共存する道を私は勧める。早いに越したことはないが、いつ始めてもその時点からの人生を輝かせられることを考えると、遅すぎることはないはずだ。
きっと「あの人だからできるんでしょ」もおなじです。
「やらない理由」は、さがせばいくらでもみつかります。
おそらくまわりのみんなも、その理由に納得してくれます。
逆に言うと、「やろうよ」という提案は、相手に苦しい選択を迫ることと同義です。
だからこそ、「やります」と勇気を出して乗ってきてくれた人には、確実に「やってよかった」と思わせてやらなければなりません。
「あの人だからできるんでしょ」と思いつづけるのであれば、それはそれでよいのだと思います。
残念ながら、あなたの挑戦を「やってよかった」まで見届けることはできません。
それでも、「やらない理由」を捨てて挑戦する人がいるのであれば、遠くからにはなりますが心から応援しています。
またどこかでお酒でも、どうぞなみなみ注がしてください。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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