たわいもない日記 12日目～オザケンと共に

５月。
小沢健二から始まる５月。
私の人生には小沢健二の曲が必要。ふとした時に。
ツアー初日に参加するため名古屋へ。

物販は早々に惨敗　空段ボールがきれいに並んでいた

こういうカンカンが全員配布
中にはネクタイ（5柄ランダム）とホイッスルと消音ガードが入っている
ネクタイは終演後に購入できた

会場全員で歌って、踊って、声出して。
脳内がからっぽになるくらい楽しかった。
何度聴いても「ある光」が切なすぎて名曲。

アンコール前に野球状況確認するか、とスマホを出すと、母からのメッセージが。

母はネットが使えないのでいまだにSMS

状況が把握できず（1本目は開演前なので知ってた）確認すると

若林（推し）ホームランでサヨナラ勝ち

さすがに場が違いすぎるので声こそ出さなかったが
声が出せず感情が荒ぶると、人間は涙が出るのだと知った。

アンコールも楽しく
初日だし最終の新幹線に間に合うかどうかも怪しいし、と宿をとっていたことが幸いし、チェックイン後の居酒屋でしこたま飲み、宿（カプセル）について動画を見てまた声をこらえて泣く（カプセルなので）

翌日の名古屋は晴天。
テンションがおかしくなっていたので、名古屋のCONVERSE TOKYOで買い物をして帰る。

ナナちゃんが4/28誕生日だったようで、お召し物がバースデー仕様でした

小沢健二を聴くと東京タワーに行きたくなって仕方ないので、帰りのその足で行った。

名古屋は晴天だったが東京は曇り

こいのぼりが、インバウンドの人の波の頭の上をたくさん泳いでいた。

瑛太さんの写真展にも行きました

浜松町から歩いたので、手前の増上寺にもお参りした

そして8日、渋谷は大雨。
自身はチケットが当たらなかったのだが、XTwitter（小沢くんはこう呼ぶ。ズィッター、みたいな発音）で声をかけて頂き、譲ってもらうことができた。大感謝。
ツアー最終日は仕事の休みが取れなかったので、8日に行けてよかった。

この日も素晴らしかった。
細かく書けなくて申し訳ない。
名古屋で「ライツカメラアクション」を聴いてから本家の楽曲を聴き覚え、渋谷でも披露してもらえたのは嬉しかったし、1・2・ショット～カットー、の手ぶりが上手くできたのが楽しかった。
アンコールの「彗星～流動体について」は特にグッときて、こんなに歌詞を反芻することってあったかと思うくらい、あとから読み返した。
私は、脳梗塞を起こしてから、シナプスがおかしくなったのか、記憶力が悪い（起こす前から良くはなかったが）
後から「あっ、そういえば」みたいに思い出すことの方が圧倒的に多い。
そんな今だからこそ「LIFE」の曲も、それ以降の曲も、どれも歌詞を反芻して、いろいろ考えてみたりして、その時間がとても愛おしかったりする。
30年も経てば考え方も、思うことも変わる。
長く生きるって楽しい。このツアーで本当にそう思った。
ストレイテナーもそうあってほしいのでALFEEくらいまでがんばってほしい。

翌日のファイナルもとてもよかったようで。
8月のLIFE再現ライブは是が非でも行きたいので当たることを願う。