2か月で合格!英検準1級勉強法について①単語編

英検準1級勉強法・単語についてです。

使った教材2点を紹介します。

1.英検準1級 でる順パス単

2.英検準1級 でる順 合格問題集 新試験対応版

それぞれの解説に移ります。


<1.英検準1級 でる順パス単>

一応これを使いましたが、これじゃないと受からないこともないと思います。コンパクトで持ちやすかったので使ったというのが一番の理由です。

ネットでは、「旺文社は実質的に英検協会だから、旺文社の単語帳を使え」という説もありますが、他社も商売なのでキチンと英検を分析して参考書を出版していると思います。

何を使うかより、どう使うかのほうが何倍も大事かと思います。

使い方としては、2週間を1タームと区切って覚えるようにしました。

【勉強法】

①でる度Aの単語(1~530)を2週間やり続けて覚える

②でる度A・Bの単語(1~1050)を2週間やり続けて覚える

③出る順A・B・Cの単語(1~1550)を2週間やり続けて覚える

④出る順A・B・Cの単語(1~1550)と熟語300語を2週間やり続けて覚える

合計約8週間、本当にこれだけです。


ポイントは、②以降、「それ以前のでる度の単語」に関しては覚えきれていないものだけやるようにしていました。

例えば、②に入ったとき、でる度Aの単語で覚えきれてないものが100個ほどあった場合、「でる度Aで覚えきれていない100個+でる度Bの単語520個」という具合です。

③に入るときは、「でる度Aで覚えきれていない数十個+でる度Bでおぼえきれていない100個+でる度Cの500語」

④に入るときは「でる度Aで覚えきれていない数個+でる度Bでおぼえきれていない数十個+でる度Cで覚えきれていない100語+熟語300」

というふうに、出題頻度の高いものから定着させられるよう工夫しました。

大学受験でも応用できると思いますので、高校生の方は単語帳を暗記する際の参考にしてみてください。ひと夏あれば語彙力の基礎は十分固まります。


<2.英検準1級 でる順 合格問題集 新試験対応版>

語彙問題のセクションでは、パス単のでる順に対応するように問題が作られているので、問題が問題なく解けるか確認のために使っていました。

④のタームまで熟語は初見ですから、解けなくても気にしないでください。

それ以上に、「どの単語が覚えきれていないか」や「問題文をどういうふうに読み違えて誤答してしまったか」、「似たような意味の単語が選択肢に並んでいるが、ニュアンスの違いは何か」、これらを炙り出すために使います。


以上が、私の単語勉強法です。

英検に限らず、語学はまず語彙力が命になってくるので、キツくてもやり遂げられるようにしましょう。

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