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【FIRE/セミリタイヤ】脱サラ希望者向け「副業4つの稼ぎ方」

オレだ。尊師だ。

オレは元々、会社員をやっていたがチームプレーがとにかく合わなかった。オッサンの武勇伝を聞かされる飲み会なんて、足にフナムシがまとわりついてくるレベルに嫌いだったし、同僚や上司に気を使うのもダルくて面倒くさかった。

だから表向きは「ボクチンは従順な歯車やってまーす」みたいなツラを見せておいて、コソコソと空き時間で副業をやった。数多くの副業に手を付け、時にはゴミカスな情報商材を掴まされ、失敗しまくってきたオレ自身の体験してきたノウハウをここに晒しておく。

オレは不器用なタイプだったので、副業の売上が安定して脱サラするまで結構時間をかけてしまった。だけどなんとか会社に中指を立てて独立し、途中から投資に手を付けて超富裕層になれた感じだ。超富裕層なんていっても、投資界隈で資産100億円超の上級レベルから見たらしょせん鼻くそレベルでしかないけどな笑

今回は副業を4つに分類した上で、どれをやるかを検討する重要性について語っていきたい。

ちな、オレが実際にやったことがある副業については、こちらの記事を見てくれ。

副業を4つに分類する

さて、まずは副業を分類するところから話したい。多くの人は副業についてあまり知識がない。

「副業ってウーバーイーツでメシ運ぶバイトまがいのこと?」
「スキルを付けてガッツリ稼ぐイメージ?」
「仕組み化して不労所得的に稼ぐ感じ?」

みたいにイメージがバラバラだと思う。分かる。オレなんて最初は副業ってのは祝日にコンビニバイトをする、みたいなイメージだったからなw

画像引用元:オレ

これを見てくれ。副業はざっくり2つの軸で考える事ができるんだ。1つ目は稼ぎ方、もう1つは稼げ方だな。

1.仕組み化して半自動的に稼ぐ

「稼ぎ方」ってのは「どういう感じで収入が入ってくるか?」だ。

上の表の「仕組み化して半自動的」というのはYouTuberの広告収入とかがイメージしやすいと思う。ここで注目してもらいたいのは「”半”自動的」としているところ。オレは数多くの副業をやってきたけど、世間的に「完全放置で稼げる」みたいに言われてるのは99%がウソだ。アフィリエイトや、YouTuberでも記事や動画を更新しなくなったらGoogleのアルゴリズムが「こいつ更新しなくなったやんけ。おすすめするのやめたろ」ってなるから、結局マーケティングを完全にやめることはできない。数ヶ月更新を止めるくらいならゼロにはならないが、完全にやめてしまうといつか収益はゼロになる。

言っておくがこれはオレだけじゃなくて、チャンネル登録者30-50万人前後のビジネス系YouTuber複数人がほぼ同じことを言ってるから間違いない。

だからあくまで「”半”自動的」と理解してくれ。

▲有名なガジェットYouTuberのトーマスさんも「YouTuberは馬車馬」といっている。

2.クライアントワーク

次はクライアントワークと呼ばれる仕事だ。難しい言葉に聞こえるけど、要するに取引先に仕事を納品してお金をもらうソルジャーみたいな働き方だ(余計難しかったらサーセンw)。

オレはクラウドソーシングでプログラマーに仕事を投げて、プログラムを納品してもらいお金を払っている。

▲ランサーズの管理画面を一部だけ。日常的に色んなクラウドソーシングで仕事外注しまくる

これはオレの仕事を受注するプログラマーにとっては、クライアントワークになるんだ。

その逆に、ライターとか講演依頼を受けたら仕事をこなして謝礼を受け取る、ウーバーイーツでメシを運ぶ度に報酬を受け取るみたいな感じだな。こっちの方が多くの人にはイメージしやすいはず。

仕組みで稼ぐVSクライアントワーク

仕組みで稼ぐ場合と、クライアントワークではそれぞれ、長所と短所がある。

アフィリエイトでもYouTuberでも、仕組みで稼ぐのは最初にかなりの作業時間がいる。オレはYouTuberとして広告を配信できるように収益化したのは、少し早めだったけどスタートして8ヶ月目だったと記憶している。つまり、最初の8ヶ月はYouTube社からは1円も払われない。まあ、実際にはYouTubeはeラーニングの生徒を集める集客媒体でしかなく、開始3ヶ月目から月100万円以上の利益は出ていたんだけどな。

ただこっちは今すぐ高いスキルがなくてもいいというメリットがあるんだ。オレはYouTuberになりたてのころはカメラの前で話すスキルなんて持っていなかった。だけど、動画を上げる度に他の動画をたくさんみてトークを磨いてなんとかなった。仕組みで稼ぐビジネスは「走りながらスキルを磨く」くらいの感覚で取り組めば良い。

その一方でクライアントワークは、即金になる。つまり、稼げるまで時間がかからない。たとえば自分から「こんな記事書かせてくださいよー」みたいに売り込んでOKが出て記事を書けば確実に支払われる。その気になれば開始して翌月から稼げる(採用されないとダメだけど)。だからプログラミングができたり、デザインが得意だったりとスキルがある人なら、最初はクライアントワークからスタートするのが良いと思う。

初期の頃はめちゃめちゃ単価が安いけど、数をこなせば稼げる単価も増やせる。オレはライターをやっていたけど、初めて書いた記事は1000円@1記事くらいで、まさしくお小遣い程度でしかなかった。だけど、SEOとか導線についての知識がついたことで、最後にやっていた仕事は3万円とか5万円くらい1記事で稼げた。1時間で1記事書いていたので、時給3万とか5万円だ。悪くはない。単価はスキルと経験が積めば上がっていくから、やれそうな仕事をとりあえず着手してスキルアップするのが良いだろう。

サラリーマンがこれから副業についての勉強をしたいということなら、オレはクライアントワークから始めることをおすすめしたい。なぜってマーケット感覚がつくからなんだ。ぶっちゃけ、サラリーマン思考では稼げない。サラリーマンは机に座って待っているだけで、向こうから仕事がやってくる。だけどフリーとして稼ぐなら、自分を売り込む営業力とか、クライアントやマーケットが何を求めているのかを察知して行動できる力が必要になるんだ。デートで女の子を車道に歩かせて気づけないようなオッサンは、クライアントワークをやってマーケットからシバかれながら感覚を養ってくれ。それに忙しい合間を縫って副業で稼ぐなら、すぐに利益にならないと「これなら残業してたほうが稼げるじゃん」ってアホらしくてすぐに挫折してしまうだろう。

3.コツコツ、チャリンチャリン

次は稼げ方を解説する。コツコツ、チャリンチャリンと稼げるビジネスがある。稼げる単価は安いけど確実、堅実に利益を積み重ねられるビジネスだな。

アフィリエイトとか、YouTube広告とかがこれにあたる。利益は決してバカでかいわけではないけど、続ける限りは入り続けるってイメージ。オレはブログとYouTubeからコツコツ、チャリンチャリンと広告収入を得ているけど、5年前に書いた記事とかから未だに月2万円が入り続けてたりする。一年で24万円になるから決してバカにできない。

そしてコツコツといっても数を増やせば、本当にそれだけで生活できてしまう。オレは収益化済のYouTubeチャンネルを6つ持っていて、1つ1つのチャンネルからの収益は越し抜けるほど大金ってわけじゃないけど、全部合わせればまあとりあえず独身のオッサンがそこそこ贅沢に生きていける程度の額になる。更新する限りは入ってくるとなれば、精神的な安定感が違うだろう。

4.ドカン

そしてコツコツ、チャリンチャリンに対して、ドカンと入ってくる収益形態のものもある。

オレの場合で言えば、eラーニングに入会してもらったり、法人へのビジネスコンサルだな。eラーニングだと一人40万くらい、コンサルは一件30-50万円もらってる。相場より結構安い方だと思うけど、オレは楽しんでやっているし、何よりお客さんが満足してくれているんでこれでもいいと思ってる。

ドカンと入ってくるのは件数は多くない。毎日10件ずつ確実に入ってくる、というより3日に1回入ってくるみたいなイメージだな。でもたった3件成約すればそれで100万円になるから数は多くなくても良い。むしろ、ドカンと入るビジネスの場合は相手と密にやり取りをするんで、相性も大事なんだ。サポートやコンサルする上で極端にオレと相性が悪いお客さんはお断りしているくらいだ。

コツコツ、チャリンチャリンVSドカン

理想としては、両方いいとこ取りができるハイブリッドでいけと言いたいところだが、まずはコツコツ型をおすすめしたい。

ブロガーとかYouTuberとかで自分の専門分野について発信をすると、アフィリエイトリンクを張ってそこから収益を得たり、広告収入が入ってくる。続けていけば、複数の記事が複数の収入を生み出すようになる。現実的に月2万円くらい副業で稼ぐことは全然できる。サラリーマンが月2万円昇給するのは死ぬほど難しいけど、副業でこれをするのは全然難しくない。センスや才能がなくても、行動できる人なら誰でもできる。しかも、コツコツ、チャリンチャリン型で稼ぐのは記事が動画を更新する限りは、半自動的に発生するから金額も少しずつ大きくなっていって資産化する。上で言った通り、オレなんて5年前に書いた記事が、未だに堅実、着実に月2万円稼いでくれたりする。

そして少しずつ稼ぎを増やしながら、スキルと経験を身に着けてドカン系に着手するのが良い。オレはそうした。ブログやYouTubeで少額の収益を稼ぎながら、傍らの空き時間でeラーニングの動画講義やテキストをせっせと作り、記事や動画経由でそのスクールへ誘導するようにした。今は大手の企業でも同じことをしていると思う。プログラミングスクールは、YouTubeでプログラミングのコツや技術を発信しつつ、「もっと学びたい方は概要欄のリンクから当校へ来てください」みたいなやつだ。別に胡散臭くもない。価値を感じた人だけが学ぶってスタイルで、まっとうに運営していたら悪評も立たない。それにスクールで学んで力を付けて成功した生徒さんに、動画で出演してもらったりすれば、信用度がアップしてもっと入会者が増えるという良い循環が生まれる。オレはそうしてる。

ドカン系は文字通り、ドカンと収益が出るので強い。YouTube動画の動画のチャンネル登録者数が100人くらいの段階でも月収30万とか60万くらいは出ていた。後はこの母数を増やすだけで収益は増えていくし、動画の再生とともにコツコツ、チャリンチャリン収益も増やせるろう。そうなれば、夢のハイブリッド収益型になる。自分の得意で好きなことをして生きている状態なので、サイドFIREの完成だ。収益が溜まって資産運用に切り替えれば、完全なるFIREができる。

長くなってサーセン。少しでも参考になれば幸い。

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