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2022年を振り返ると、平穏だったなと(戦争以外は)
久しぶりに漫画っぽい絵が描きたくなってやってみたら、アナログの黒塗りの仕方を完全に忘れていました。かなり汚くなりましたが、描くこと自体は楽しいです。
昔は内容さえ良ければ、多少雑な絵でも許されましたが、今はそうは行かないんですね。パソコンでアニメばりにきれいな絵が描けなければならない。全てがハイレベルですね。
昔は紙とペンさえあれば漫画は描けましたが、現代ではバソコンやソフトやタブレットを用意せねばならず、費用面でのハードルが高くなりすぎましたね。私の収入では維持が無理なので諦めました。
本題に入りましょう。
自分としては、今年良かったことは、
①時々中断していたけど、早紀と所長の話を書き続けられたこと。
②仕事が見つかったこと。
が、今年の良いことですね。
ただ、年末になって、社員さんが障害者雇用に反対していることを知って、これからも続けられるかはちょっと心配になっています。
偉い人がいないときに、聞えよがしに言ってくるんですよね。
「あんな使えない奴俺ならすぐ退職させる。絶対に優遇なんかしない」
たぶん、仕事ができる人から見ると、雑用をしている障害者雇用のおばさんは『社費の無駄』に見えているのでしょうね。「俺が稼いでる金をあんな奴に使われたくない」というのが本音なんでしょう。気持ちはわからなくもない。
障害者差別はどこにでもあるし、
一定数そういう人はいます。
しゃあない。
こちらは弱い立場で、
他に雇ってくれる会社もないし、
できるだけ我慢します。
いつまでできるかわからないけど。
早紀と所長の話は『小説家になろう』に載せています。↓
https://ncode.syosetu.com/n0373hg/
この話に出てくるキャラの多くが学生時代から私の頭の中にいて、いつか書きたいと思いながらなかなか実現せず、やっと書き始めた2015年にも体調不良で中断。その後しばらく諦めていましたが、2021年(たぶん)に過去原稿を見つけて再開。
不思議なことに、しばらく頭から消えていたサキ達のことが、読み返していくうちに蘇ってきて、また頭の中で彼らが勝手に動き出しました。
昔書いたものが刺激になって、
脳が動いたんですかね。
サキと所長は学生時代の宿題みたいなものなので、なんとか最後の日まで書ききりたいと思います。長すぎて誰も読んでくれなさそうだけど。
今年は、何度か中断しつつも、なんとか書き続けることができました。これからラスト一年に入るので気合い入れたいです。
でも、サキと所長が頭の中に出てきた当時は、この二人が何者なのか全くわかりませんでした。
なんでこの小さい子、
所長って呼ばれてるの?
サキちゃん何者?
なんで草原にいるの?
って感じでした。
今思うと、私の人生は、彼らが何者か知ることにその大半を費やされていたような気がします。
それくらい、頭の中にいるキャラのことを知るには、時間がかかるんですね。
今も正体不明のキャラが多くいます。そのうち何かわかったら書くかもしれません。
今年残念だったこと。
①ウクライナ戦争
始まった当初、住んでいる場所がロシアが近いこともあって、
「ここにもいずれ攻めてくるんじゃないか」
と思ってしまい、すごく怖かった。実際、根室からは北方領土でやってる演習のすごい音が聞こえたとかニュースでやっていました。
北海道は元々、対ロシア戦略のために開拓されたという側面もあります。
ロシアとぶつかったら、間違いなく戦場になります。
そんな怖さと、ウクライナの人々のことをニュースで見ているうちに体調もおかしくなり、当時通っていた就労移行支援も、時間を短くしてもらっていたほどです。
外を歩くのが怖かった。
ニュースで死体とか悲惨な画像が出るのも怖かった。
なんでみんな平気でいられるの?
と、まわりの人の平然とした生活ぶりが信じられなかったりしました。健常者との感覚の違いに改めて驚きました。
2ヶ月くらい続いたかな、恐怖状態。
落ち着いたのは6月くらいじゃないですかね。
しかし、また大事件が起きるわけですよね。
前首相銃撃事件と某宗教団体の話が。
今年は大きなニュースが多かったですね。
宗教についてもいろいろ読んだり考えたりすることが多かったけど、その話すると記事数個分になりそうなので、ここでは省略。
②体力不足が判明
去年から食事を変え、10キロくらい体重が減ったのですが、それで体力が落ちてしまったんですね。
どこかに行こうとしてもフラフラして、途中で帰ってきてしまうことが多い年でした。
年齢的なものもあるんでしょうね。
体力測定をした結果、体重に比べて足の筋肉が弱いことがわかりました。今月から運動プログラムをやることになりました。とりあえず続けられるよう頑張りたいです。
③まだ電車に乗れない。
もう3年くらいになりますか。
公共交通機関が怖くて乗れません。
高所、閉所恐怖症みたいなのもあって、
大きな建物の上の階も怖い。
でも、出歩く訓練をして、
好きなお店が入っているビルの6階くらいまでは行けるようになってきました(すぐ外に出たくなりますが)。
しかし、まだ電車やバスには乗れない。
徒歩圏内だけの生活はまだまだ続きそう。
ほんの10年前くらいは、一人で旅行に行ったり電車乗ったりしてたはずなんですが。
なぜこんなに弱くなったのか、自分でもよくわかりません。
いや、逆に、
『昔の私はどうして、
あんなに強くて鈍感だったのか』
が、今の私にはわからないんです。
同じ人間とは思えないくらい変わりました。
たぶん、病気とかで、
外を出歩くのを避けていた期間が長すぎて、
それで体と心が弱ってしまったんでしょうね。
普段から出歩く大切さもわかった。
動かないと、動けなくなる。
歳をとったら気をつけないといけませんね。
来年いろいろなんとかしたいけど、
どうなるかな〜。
振り返ると、
ニュースに衝撃を受けたりはしたけど、
自分の身には特に悲惨なことは起こらず、
わりと平穏に暮らしていましたね。
だけど、時々不安になったり、
「もう文章やめてやる〜!!」みたいな、
ヤケを起こしかけたことはよくありましたね。
そして、あいかわらず、
福祉の人以外とは、
めったに会わない生活でした。
もっと出会いの場に行きたいけど、
習い事するお金はないし、
SNSは怖いし。
来年も今までと同じように、
なんか書きながら一人で生きてくんだろうな。
サキ達の話が終わったら何を書けばいいんだろうと、最近よく考えます。まだ1年分残ってるのに。
まとまった(いや、全然まとまってないんだけど)話をまた書けるかどうかは、あまり自信がないです。
空想は気まぐれで、
私にはコントロールできないから。
空想と関係なく、普通の人みたいに、
「いちから話もキャラも都合よく創作する」
というのを、何度か試したんですけど、全然上手く行きません。わざとくさい、どこかで聞いたような話にしかなりません。空想を筆記したものと比べると、出来が違いすぎて愕然とします。
やっぱり、わざと作ったような話やキャラは、わざとくさいものにしかならないんですよね。
自然に降りてきた話の方が、やっぱり出来は格段にいいんですよね(それでもプロにはかなわないからアマチュアやってるんだけど)。
たぶん、
空想が動けばまた何か書くし、
消えていけば何も書けないでしょう。
その時になってみないと、わからないですね。
来年の目標
①サキと所長の話を書き続けること。
②会社にできるだけ長く勤めること。
(でも、面と向かって悪口を言われ続けたら、耐えられる自信はあまりない)
③節約
丸一年失業していて貯金がかなり減ったので、これからは節約しないと生活できないです。
ほんとは貯金したいんですけど、冬の暖房費がかさむのと、4月に火災保険の支払いがあって、たぶんギリギリ赤字にならないかどうか。
貯金したいんだけどなあ。
無理かなあ。
食費を減らさなきゃいけないと思って、たまに断食を考えますが、食欲ありすぎていつも挫折。
でも、これからは本当にそれくらいしないと、
生活費足りないかもしれない。
世の中には、一日1食しか食べられない人もいます。
1食すら手に入らない人もいます。
もっと支援が必要だと思います。
声をあげられない人達のためにも。
そうだ、今年は(たぶん来年も)、
食品の値上げが痛かったですね。
昔は100均で買えたダブルラーメンが、
今や160円超えてる。
(でも、これが適正価格のような気もします。たぶん元が安すぎたんです。麺が2つで108円だったんだから。今まで世話になった……)。
100円くらいで買えるものが、ほぼなくなってしまいましたね。
年末年始くらい牛肉食べたいと思って先日スーパーに行ったら、どれもこれも価格が千円越。
しかたないのでカレー用のちっちゃいサイコロみたいなのを買いました。今日焼いて食べます。
肉や魚がだんだん買えなくなり、安い加工品(主に肉だんごとかウインナーとか)が食卓に並ぶことがほとんどになりました。
体に悪そうだけど仕方ない。
肉高すぎるんだもん。
なんかまた愚痴になってしまいました。
とりあえず平和に生存できていること、
制限はあるが食べるものはあること、
住める部屋があること、
小説を書けること、
タロットカードを持って使えること、
大きな病気をしなかったこと、
これらに感謝します。
来年も上手くやっていけますように。
みなさまに幸せが来ますように。
よいお年を!
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