NOT A HOTEL 青島SURF 体験記
今回は私、Fintertechの光永(みつなが)が行ってまいりました、NOT A HOTEL青島（宮崎県）の体験記を執筆させていただきます。
私は当時、日経平均がなんと4万円台に向けて爆謄中の1988年に大和証券に入社し、機関投資家向けの日本株トレーダーやディーラー業務に就きました。月日は流れ、暗号資産の何たるか以前に、パソコン関係にも真っ暗な私が大和証券のグループ会社であるFintertechへと配属となり暗号資産を担保とする新しいローンサービス「デジタルアセット担保ローン」を担当する事になりました。その時のビットコイン(BTC)価格は700万円台に向けて爆謄中でした。振り返るとどうも、私が配属になった時がリスク資産の「売りサイン！」となっているようです。そうです、私は、いわゆる夢の「B世代」(バブル世代)です。軽口はこれくらいにしまして、本題に入ります。
昨年の提携によりNOT A HOTELなる会社の存在を認識し、今流行りのNFTで、47年間ずっと特定日にNOT A HOTELに宿泊できる権利が発売されることを知り大変興味を持ちました。NOT A HOTELの会社としての持続性は？47年間の宿泊費の前払い？宿泊場所と日付けを自身でコントロールできない！といった否定的考えが頭の中を駆け巡り、購入を見送ろうと考えましたが、反面、一生涯自分自身では絶対に宿泊しないであろう超・超・超高級ホテルに家族で宿泊できる！NFTが値上がりし値上がり益を得る可能性がある！家族や友人にプレゼントできる！等、多くのことを勘案し、すさまじい葛藤ののち、「NFTって何？」状態ではありましたが、購入を決断しました。
購入時には、日付けが判明しておらず、日付判明イベントパーティ（NFT REVEAL PARTY)までありました。
結果はなんと、年明け早々の1月初旬となり、場所はNOT A HOTEL青島となりました。そんなこんなで、この体験記を執筆する運びとなった訳です。心は前日から既に羽田を飛び立っていましたが、旅行当日は青島神社などを巡って宮崎観光を楽しんだ後にホテルに到着。
フロントや従業員の姿はありません。ほとんど同行者以外の他人と接触する場面はありません。自分の家に帰ってきたイメージです。
慣れないスマホ操作で開錠、重量級の扉を開けて、まっすぐ入室すると、当たり前ですが以前の仕事での出張時のビジネスホテルとはまったく違う広さのリビングダイニング、壁面全面ガラスの室内から見えるライトアップされたプール付きテラスが目に飛び込み、テンション爆上げ。家族の第一声は「うわー!」でした。ちなみに、周囲は高級住宅街にありがちな高い塀で囲まれており、外から部屋の中は一切見えません。
その後はお決まり、探検隊を組んで部屋の探検に入ります。事前からの売りであるサウナは？寝室は？お風呂はどこ？
3隊に分かれて探検開始！
・キッチンチェック隊レポート
・サウナチェック隊レポート
・洗面所・寝室チェック隊レポート
各部屋の暖房、加湿器、床暖、サウナの温度、カーテン、TV(YouTubeやNetflix等視聴可)等のすべての操作はタブレットで行えます。カーテンが「シャー」と全ての窓際を走る光景は、小学生の時の音楽室での体験以来となりました。
食事は別料金となりますが、夕食は部屋の食卓上にセッティングしてもらえますし、シェフの素材・調理法の説明付きとなっています。
今回は、青島SURFという部屋で、部屋の窓を出ればプール付きテラス(BBQ可能)となり、そこを出れば正面は「海」。
夏期であれば、「海」を満喫した後、砂浜を歩いて部屋に向かい、テラスのシャワーで塩気を流しプールでのんびり、またはプールサイドベッドでまったりできます。また、そのまま直線的に数歩で風呂場・サウナに直結されている動線となっています。
以上、つらつらとNOT A HOTEL青島の体験をご紹介いたしましたが、最終的に言えることは、「超」高級別荘で唯一無二の体験をし、旅行を楽しんだという事に尽きると思っています。
「高千穂神社では"大吉"出たし、悩んだけど購入してよかった、人生初のNFT！」
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