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『うさぎとかめ』と『うさぎをカメ!』

『うさぎとかめ』

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知ってる人も多い、
定番の絵本です。

うさぎと、カメが競争しました。

ところが、ウサギは、競争の途中で居眠りをしてしまいます。

その間も、カメは少しずつですが
着実に前に進み、
最後は、ウサギを抜いて
カメが勝っていう話です。

この絵本をまずは読んでから・・・。


『うさぎをカメ!』

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さく・え
のむら としや

うぎくんが いねむりを しているあいだに
かめくんが ゴールインした
『うさぎとかめの』の
おはなしから
なんねんんか あとの あるひのこと・・・・

と、レースをしてから数年後の話です。

神様が、もう一度うさぎとカメに勝負をさせました。

山のふもとにあるゴールまで競争すること
ただ、太陽が沈む前が条件です。

うさぎと、カメは勝負しました。

ところが、うさぎはまたしても途中で寝てしまいました。

うさぎが寝ている間に、
カメも日が沈むまでには無理だと思いながら
進んでいると、
うさぎが寝ているところに遭遇。

一人でダメならうさぎの力を借りようと。

そこで、うさぎの耳をかみます。

目が覚めたうさぎは、カメを背中に乗せて
一緒にゴールを目指します。

太陽の日が落ちかかっていますが、
何とか、2匹は助け合ってゴールすることができました。

結果、うさぎはお月様でかぐや姫さまと、
カメは、竜宮城でおと姫様と幸せに暮らしたという話です。

この絵本は、
2匹の助け合う姿がなんと行っても見所です。

うさぎとカメの話の続きというのも面白かったです。

絵は水彩画の雰囲気で、
これも、日本昔話っぽくて良かったです。



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