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縁なき衆生度し難し

50代に入り 一層 座右の銘と同じくらいに「心がけ大切にしている言葉」があります。

※ 謙虚 (謙虚であれ)

SNSが世に出て、一層 「謙虚でなければいけない」ことを突きつけられます。それは、疎遠だった友人・知人と繋がった時や久し振りに会う以前の職場の方々と会ったときに感じたことが大きな切っ掛けでした。

SNSは、相手の姿がわかりません。そう、相手の成長した姿がわからないのです。久しぶりにあった方々もそうです。40歳前後くらいから人は、人生から大きく試されている。皆、それを乗り越えてます。

※ 若い頃から成長していない人など、誰一人としていません。

苦労を重ね、以前は自信のなかった方が立派な大人になったり、逆に 立派だった方が図に乗りすぎて失敗し、人生を転落していることもあります。(性格的にも、手の施しようがないケースもあります。)

※ 人の振り見て我が振り直せ

※ 親しい仲にも礼儀あり

素晴らしい言葉の一つです。

※ 常に謙虚であれ。特に、初めてお会いする人と久しぶりに会う友人・知人へは同じくらい謙虚であれ!

これは、私が作った言葉です。立派だった方が、ほんとガッカリさせず成長を続けて「そのまま、尊敬できる方」になっている方もいらっしゃれば、この方、どうして・・・と悲しく思う方もいます。

後者の方に関しては、実際 久しぶりに会うことを躊躇うケースもあります。遠回りでSNS上で伝えても変わらない。

縁なき衆生度し難し。

お釈迦様の言葉だそうですが、お釈迦様でさえご自分の教えを伝えられない(理解していただけない)方がいることをご存じで、彼らは彼らなりに・・・と思っていらっしゃるとのこと。

歳を重ねるごとに、人・物事問わず 「上から目線でなく、謙虚に」過ごしていくことが必要だと思います。