習うだけでなく、技を盗む♪
幼い頃から様々に習い事はしていました。
続いたのは、「自分で選んだ」習い事のみ。
( *´艸`)ふふふ
過去の投稿にチラリとありますが、調理師専門学校の料理教室は、「作って」「食べて」と食べること趣味の私は一石二鳥でした。
コッソリいうと、実は「パティシエ」の経験があります。
ケーキ教室の延長が、繋がっちゃってでした。
もともと美味を探し食べ歩くのは趣味。
好きなものは毎日食べてしまう人でもあります。
連日 通うこともある。
自慢ではなく、世代的に若い頃から価格に関係なく楽しみすぎて・・・今は 意気消沈気味。
そんな中、面白いものを見つけた♪
ホテル主催のワインの勉強会や料理教室。
総料理長をはじめとするシェフ ・ソムリエの皆さんが、直々に伝授する。
調理師専門学校と同じで、調理の裏技も教えてくれるのである。
ホテルによって違う、伝統の調理法もである。
今年に入り、このホテルシェフの料理教室へ通っている。
実は、参加の目的がちょっと違う。
確かに 料理も学ぶのだが、彼らが日常的に使っている
道具と道具の使い方を こっそり睨んでいる。
フランス料理店のパティシエでケーキや調理法よりも、道具や道具の使い方が とても強い印象として残っており役に立っている。
♪ 毎日 使用する道具。
使い勝手がよくないと 支障が出る。
握った感触も大切。
有名老舗ホテルは、どこのメーカーの どんな道具をどんな使い方(細かく言うと「どんな握り方、利用方法」)をしてるかを目にすることが出来る。
上手くいけば、握らせてもらい 何故 彼らが それを使うのかを知ることが出来ます。
比較する対象にならないかもしれませんが、台所に立つ人(主婦=主夫・料理好き)も同じように日常的に調理器具を使います。
便利に 長く使い また整理整頓できる調理器具
を探します。
シェフたちが使う道具は、熱伝導率の良いものや 温かいもの 冷たいもの双方に利用できるものなど 様々な道具をよく知っており使い分けしてます。
今回はアイスケーキのようなものを習いましたが、若いシェフのすることをガン見してみてました。
ボールに入れた熱い材料を冷やすのに、氷水の入ったボールに材料入りボールを浸しますが、普通 かき混ぜる道具で熱い材料をクルクルと混ぜて冷やします。
しかし、若いシェフが混ぜる道具を動かさず、「ボールをクルクル」。
その手があったか!!!!!さすが!と 羨望の目で見ちゃいました。
パティシエ時代にも学びましたが、道具の握り方も 力加減が容易くできるように握ったりと、やはりプロは道具の扱いにも優れています。
シェフ=料理のプロ
だけでなく、調理器具扱いのプロでもあります。
ホテル主催の料理教室及びワインの勉強会。
探して体験してください。
豊かな学びが得られます。
ホテルによっては、ワインの勉強会の延長でソムリエの資格も・・・というところもあります。
作って、食べてを当たり前に終わらせず・・・是非是非、
日常の中で、非日常の世界にいる彼らの世界を学んでください。
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Cohibaのちょっと一息♪
過去にスコッチウィスキー・カクテルの勉強会へ行き、プロのバーマン=バーテンダーからシェイカーでカクテルを作る=シェイカーの振り方を学びました。
軽やかに エレガントに見える バーマンの世界。
実際、シェイカーを握るだけでも違いました。
何事も 見ること、経験することは違うと思いました。