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なるべく素敵に老いの準備をする 1

※素敵に歳を重ねた諸先輩方からすると、50代の私から「終活」やら「老いの準備」を投稿されるのは、気分を害される方もいらっしゃると思います。しかし、未だ働き盛りの私が、家族の突然の介護を余儀なくされた時、これは誰しも起こりうることであると感じました。
これを機会に、自分の老い=終活を真面目に考えなくてはと感じました。

老い=介護なんて、たぶん誰も親族や友人知人等から引き継ぎなんてない。

一番身近な高齢者の介護を親がしていても、その時は皆さん 若く、見る・学ぶ時間なんてない。軽いお手伝い程度がほとんどだと思います。
今 介護をしている方や何れ介護をしなくてはならない方へ特に、気持ちだけでも楽になったり、助けになってくれることを願います。

※ また 何故 終活準備なのかというと、心身ともに健康で「正常な判断能力」がある早いうちから始めないと、家族を含む親族に迷惑がかかったり、家族・親族間で大きなトラブルになります。(ここは、辛い経験をした私だからこそ 猛烈に強調します!!)

※ 時代に合っていない言葉などが出てきます。しかし、今の私があるのも、この時代や人々のお陰です。既に遠い昔に他界した方もおり、追悼と感謝の意と共に、読んで下さった方の心にとまり、役立てて頂ければと願ってます。

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以前、有名大学病院のDrが決まった曜日に診療に来られる入院設備のある救急病院に勤めていました。
当時、ベッド数は60床、外来患者は、ピーク時1日100名前後でした。個人情報等があるため、最小限のところを含めながら とても大切なことをお伝えします。

とても大変な介護を経験し 得たこと ある意味良かった事は、過去の病院勤務で体験し疑問に思っていたことの答えが介護で出たことです。
良し悪しでなく今、言えることは、私に話しかける方で家族のことを問うときに、

※ 介護経験者か否かが明確にわかるということ。

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若い頃から老いに恐れはありません。背景に、老いを先読みし 準備できることは終えておきたいと進めていたからです。 しかし、誰もが予想だにしな…

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