部屋にも生命力を〜赤いインテリアの魅力
日本人は、一般的に落ち着いた色合いやモノトーンでまとめられたスッキリした空間を、好むような気がします。
グレーや白で統一された部屋は、おしゃれで、落ち着いた大人の雰囲気を作り出します。
細々した小物の多い部屋も、グレーや黒のインテリアで統一すると、スッキリとし一体感を出す事が出来る気がします。
きっとお寺や日本家屋に合うシンプルな空間を好むようにDNAに深く刻まれているからなのかもしれません。
ですが、私は何か物足りなさを感じてしまいます…
部屋にも生命力のような力強さが必要なのではないかと思うのです。
そういう部屋にこそ赤を足してみたくなります。
赤は、生命エネルギーを象徴する色です。
赤いインテリアを、一つ足すだけで、部屋全体が引き締まり、活気付ける事が出来るような気がします。
決して派手にはならず、かつ鮮やかな赤色が、壁に映え、唯一無二の部屋となるでしょう。
私が、原色の赤の絵画を多く描くのもこれが理由です。描いていて、気分も上がります!
50歳以上の大人の女性にこそおすすめしたいインテリアコーデの一つです。