#2 2023/02/17 岩下村塾 渡辺道治先生スペシャル

①会が始まるまで

どんなに楽しみに待っていただろうか。
学ぶ為に遠くに行ったりすることは好きな方だが、これほどまで胸が躍り、遠足の前の日のように眠ることができなかったことはあまりない。そしてさらに、その期待は良い意味で裏切られることになる

電車で名古屋に。行き道の電車で渡辺道治先生のvoicyを聞いたりしながら。

会場に着いた。

私の憧れの存在。渡辺道治先生の姿。

「こんにちは。」

憧れの存在が急に目の前に現れ、私に挨拶をしてくださる。すごい。本当にすごい人ほど謙虚なものだとは、その通りだと思った。

②岩下先生の音読講座

岩下先生の音読講座。
コロナ禍の時は難しかった音読指導。いよいよ勢いを取り戻していくのではないかと感じた。

岩下先生はおっしゃる。

「手が声を引き出す」

音読時に手を使ったのは初めてだった。手を使えば音読に生きていく、確かにそんな気がした。

岩下先生の“言葉“の端々から、人間が本来持っている「言葉」を使うことや「発声」することの気持ちよさについて、そして人を受け止めること、その空気の温かさを感じられた。

③渡辺先生の音読講座

渡辺道治先生。心に残った言葉は無数にあった。

「全ての作られたものにはストーリーがあるんだよ。」

そのストーリーを追求したい、そう思える子どもたちに育てていきたいと感じた。

私を見て話してくださっている気がする“視線“、“いい反応で見てくれたらいいな“という私たちに対する“期待“、スライドが投影されなかった時の“姿勢が良くないからかなー“というユーモアと機転が聞いた指示、細かな所作や言葉の一つ一つに、場を掌握する技を感じた。

様々な価値ある学びをしている中で、一つの私の運命を変えるお話と出会う。

それは、書き言葉と話し言葉に関しての話。私自身、書くのは得意だ(と言って頂いたことがある)が、話すのがかなり苦手だと以前から感じている。渡辺道治先生を師事し始めたのも、入りはそこからだった気がする。

渡辺先生は、話すためには書けないといけないとおっしゃった。定期的に書き続けようと。するすると言葉が出てくる、そのために書こうと。

私は、このnoteを始めようと決心した。

④終わりに

ここに書いたことの100倍もの学びがあったが、どこまで書いていいのかわからなくなり始めたので、これくらいにしようと思う。

会が終わり、素晴らしい出会いもあった。こんな風に、全国の頑張っている仲間と出会えたことも本当に嬉しかった。仲間からの刺激をもらいながら、これから頑張ろうと思います。

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