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週刊YSD House 第2号: 旅行会社という選択、個人情報がAIに喰われていく時代、ヒトツブカンロ

先週の出来事〜旅行会社という選択〜

2024.5.26~2024.6.1
 こんにちは、吉田拓矢です。
 一応2週続けてブログを書くことができました。 陸上競技をやっていた時も、練習日誌とか大嫌いですぐ続かなくなったので、どこまで続くか分かりませんが、気楽にやっていきます。
 先週は、北海道旅行は夏休みシーズンだとかなり高くなるという話をしました。僕たちが泊まろうとするホテルも6月と8月では価格が2倍違いました。
 6月に旅行することになった僕たちは安くてラッキーだと浮かれたのも束の間、肝心のホテルを予約しようとすると、もうツインの空室がないではありませんか。4人以上の部屋は空いているのですが、乳児を含めた三人家族なのでそんな部屋をとってしまうとかなり割高になってしまいます。本来泊まりたかったホテルを諦めるしかないのか、、、。せっかく割安な6月でいいホテルに泊まれるかと思ったのに、、、。
 ホテルのことは一旦置いといて航空券やレンタカーなどの値段を調べていたら、妻から「航空券付きだとjtbがお得なこともあるから、一度相談してみるのもありなんじゃない」と言われました。
 個人で手配したほうが安くなるんじゃと思いつつ、旅行会社を利用したことがなかったので、どれほど値段が違うか興味本位で行ってみることにしました。

ツインの部屋があった!!

 実は妻の母(僕の義母)がよくjtbを利用していてお気に入りのスタッフがいるということで紹介してくれました。jtbの予約フォームから予約時間と大まかな行先、指名したいスタッフを入力して二子玉川のオフィスに行きました。席に案内されると指名したスタッフの方がテキパキとこちらの要望をまとめてくれホテルと料金を提案してくれました。そのホテルを見て僕は驚愕しました。なんと当初泊まりたかったホテルのツインの部屋を提示してきたのです。こんな事があっていいものなのか?公式サイトに載っていない空室があっていいのか?旅行によく行く人なら当たり前なんですかね??
 航空券や現地でのレンタカーもホイホイ決まり、スタッフの方の経験も豊富で、現地のベビーカーでの移動やらの相談にものってもらいました。旅行会社を利用している分手数料は一万ちょい取られるけど、泊まりたかったホテルのツインに泊まれるなら、四人部屋に泊まるより断然安く済むし、まあいいかと思い契約してきました。まんまと旅行会社の戦略にハマっている気もしますが、こればかりは僕個人がどうこう言ってもしかたないですね。旅行会社というのは盲点でした。妻に感謝です。

個人情報がAIに喰われていく時代

 OpenAIのGPT-4oで使われていた音声モデルの声がスカーレット・ヨハンソンの声にそっくりだという事で、本人に抗議されOpen AI側がスカーレットヨハンソンの声ではないとしながらも、当該音声を停止したそうです。僕も両方を聞き比べてみましたが、確かにめっちゃ似とるやないか。とても魅力的な声で、一気に引き込まれてしまいました。以下に記事を貼っておくので聞いてみてください。記事によると、スカーレット・ヨハンソンではなく別の女性の声が模倣されており、その女性には高額の報酬が支払われたそうです。そしてその女性についてはプライバシー保護のため公表できないそうです。
 AIの学習のために動画や本やキャラクターなどが大量に、”勝手に”使われてきましたが、技術の進化のスピードが早すぎて、個人や企業の権利保護が追いついてませんね。それをいいことに、どんどん技術を進化させていってるとも言えますね。同じようにサムアルトマンが推し進めているWarld Coinも虹彩情報といった個人を特定できる情報を使う技術です。一定期間毎にコインをもらえますが、自分の虹彩を専用機械に読みとらせる必要があります。虹彩は概ね満2歳以降は経年変化しない個人情報です。今までも、自らのアイデンティティや権利の保護についてよく考えようと言われてきましたが、AIがここまで進化してきた今、真剣に考えざるを得ない状況になってきましたね。

YSD Dining 〜ヒトツブカンロ〜

 ヒトツブカンロはカンロ飴やピュレグミをつくっているカンロというメーカーが展開する店です。現在実店舗は東京駅と原宿の2つしかなく、その店で毎日数量限定で売られている「グミッツェル」というグミが大人気です。プリッツェルのような食感が癖になるんだとか。実は2年ほど前、知り合いの子供にプレゼントであげたのですが、その時も朝から1時間ほど東京駅で並んでなんとかグミ2箱にありつけました。その時は一人の購入限度が2箱であったため自分用のものは買えず、食べることはできませんでした。それが今でも人気が衰えていないことを最近知りました。私の妻が大阪に住んでいる姪っ子にグミッツェルを頼まれたからです。大阪でも人気なのか!?!?
 現在は並んだ順に購入できるのではなく、購入前日の深夜0時に配布されるデジタル整理券がなければ購入できません。しかも0時からクリック合戦が始まり、わずか1分ほどでその整理券もなくなってしまいます。オンライン販売も常にsold outです。私の妻が原宿店のクリック合戦に参加したのですが、整理券を取得するために3夜程を費やしてました笑
 購入日当日、妻は約一万円を費やし、一人が買える上限ギリギリまで大量のグミを抱えて帰宅しました。グミッツェル、正直期待してなかったですが、確かに美味いです。食感がクセになります。原宿店限定のmofuwaというマシュマロも買ってきてくれました。こちらはマシュマロというよりはピュレグミの上位互換といった印象で、ジューシー感がすごいです。僕はこちらのmofuwaの方が好みです。気になったら買ってみてください。深夜0時のクリック合戦に参加しなければなりませんが一度は食べてみてもいいと思います。

週末リフレクション

 旅行会社ってホテルの部屋をあらかじめ押さえてるんですね。僕は旅行はあまり行かないのでそんな事も知りませんでした。旅行好きの妻からすると当たり前のことらしいです。
 ホテル側からすると旅行会社に宣伝してもらって部屋も売ってもらえる、旅行会社からすると宣伝する代わりにホテルの部屋を確保して手数料を稼げる、双方にとってはいいかもしれませんが、利用客のためになっているかは甚だ疑問です。旅行会社をかまさず直接ホテルとやり取りする方法に1本化したほうが分かりやすいし、安く泊まれるはずです。
 という話をしていたら、妻はそんなことはないと、みんな得をしているといいます。旅行会社はその場で面倒な航空券の予約やレンタカーの手配をしてくれ、旅先での有益な情報も教えてくれる。ホテル側は宣伝してもらう事で空室を埋めて利益を出し、利用客に対して最大限のおもてなしができるのだそうです。そもそも旅行という娯楽目的で行くのに、些細なことを気にしてどうすんねんと。ケチケチせず楽しめと。
 それも真理だなと考え直して、旅行を楽しみに仕事を頑張りたいと思います。旅行って行くまでが楽しいですね。ワクワクしてきた!ではまた。

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