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【超重要】分譲マンション用EV充電器の課金方式について②
前編はこちら。
分譲マンションにおけるEV充電器の課金方式についてお話しの後編です。
マンションでは、自分のマンションの部屋の電気料金よりも、充電器に充電する電気が割高になる、というお話をしました。
これって、一戸建てではかからない間接経費です。
一戸建てなら、充電器は世帯の電気料と一括請求になります。
つまり、充電器と家庭で使用する電気が一つの電気メーターの中に接続されて、一緒に精算されるため、割高になりようがない、ということです。
では、何故、マンションでは割高になるのか?
マンションの場合、充電器を設置しても、それは共有物となります。
共有物の充電器から供給される電気も管理組合の電気となります。
その共有の電気を使うのに《タダ》という訳にはいかないですよね。
スマホの充電をコンセントから《盗電?》するのとはわけが違うくらい電気を消費しますので、そこはきちんと《課金・精算》をする必要があります。その課金するシステムを充電ベンダーさんは構築しており、その分の経費は頂く必要がある為です。
ただ、明らかに自宅での電気単価(KWH単価)より割高だと、なんだかなぁ、という気持ちになるのも人情かと思います。
実は、私(当社)では、その辺りを極めてリーズナブルにする手法を考案済みです。ただ、今、現在、考案段階なので、それを具体的に利用できるシステムにする必要があります。
このブログでアイデア全てを書くわけにはいかないのですが、ポイントは、《従量課金》《管理費・修繕積立金等と一括引き落とし》と書いておきましょう。
上記のポイントを押さえ、分譲マンションにお住いのEVユーザーが、割高でない電気代で充電できる環境を実現したいと考えています。
実は、この仕組みの導入コストが、EVユーザーを含めた管理組合住民側の《余計にかかる総コスト増加分》を下回る事が出来れば、管理会社側もビジネスチャンスになるかもしれません。
管理組合にも管理会社にもメリットがある《従量課金》《管理費・修繕積立金等と一括引き落とし》するシステム。
ご期待頂けましたらと思います。
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