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久しぶりに散歩をして、片隅にある感情をまた目の前の机の上に置いた。

今日は朝9時半くらいに起きた。

コンフレークとプロテインとバナナを食べて、少しメールを書いて部屋を出た。

そのままスタバまで行くつもりだったけど、中央駅のトラムの停車場を降りたら、少し散歩がしたくなった。

久しぶりに少し晴れていた。

ライプツィヒ中央駅の前には公園のような広場が広がっていて、人々が歩いたり座ったり、犬を触ったりしていた。

少しあたたかい風が吹いていた。

久しぶりに散歩しよう、と思って散歩をした。

カメラで何枚か写真も撮った。

歩いてアウグストゥス広場を抜けて、立ち止まって振り返ってトラムから降り行く人たちとオペラ歌劇場を見た。

近くのライプツィヒ大学のそばにあるスタバに入った。
しばらく課題をやった。

斉藤和義のウエディングソングを何回もコーヒーを飲みながら聴いた。

僕は涙を流さなかったけれど涙ぐんだ。

それでも曲を聴くことをやめなかった。

昔の写真を眺めながら、大事な想い出を泣かない程度に振り返った。

あまり真正面から見つめてしまうと、まだたぶん、感情の制御がつかなくなる。

過去をたくさん振り返って、ありえたかもしれないいくつかの人生のことを考えた。
ポジティブでもネガティブでもなく。

今溢れてきてる感情を、何かに表現できたら素敵だなと思った。

同時に、少しの穏やかさの中にある不安と、まだおぼろげないつかと今の大切にしたいものや人のことを考えた。

1人でぼんやりする時間は、自分には必要なことだった。

同時に激しい熱情と、綺麗な感情が浮かんでくる人たちとの時間も、自分には大切なことなのだと、感じた。

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