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内浦穂高
2024年6月12日 18:37
薫風が静かに僕を抱きしめてさらっと塵を洗い流す彼女は軽やかに囁いて水色の雲へと旅立った「そのうちすぐ帰ってくるよ」ご機嫌なウィンクを僕に送ってステップを踏んで空を舞った木漏れ日が足をマッサージ程よい加減が心地よい幼い空気が微醺を運び僕も青空に潜り込むこの青空を泳ぎ切る頃に僕は彼女とまた会えるか僕は彼女の胸に顔を埋めることを切望してあるのかない