中国進出をする企業も企業だが、その企業を辞めずに行く社員も社員

中国北京で日本企業の社員が拘束されました。正直、もう珍しいことではなくなっていると思います。

中国が外国人を拘束するなどということは、もう十年以上も当たり前に言われていることです。そんな中国に拠点を置いて商売をしようという企業は、社員の生命リスクの管理を怠っている著しいブラック企業なのは間違いありません。

一方、これは自分の目には「社員も社員」だと映っています。繰り返しますが十年以上も中国がどういう国であるかは言われているのです。そんな国に辞令が出たからとぬけぬけと行く神経が自分には信じられません。安全意識が欠片も無いと言わざるを得ないでしょう。

会社が「中国に行け」と辞令を出したのに対して、何故「なら辞める」の言葉が出ないのか不思議でなりません。生きていれば自由の身であれば人生何とでもなります。毒親の支配から脱出するために無断で都心にアパートを借りて就活に出た人間が言うのですから間違いありません。国を愛するとか大仰なことは言うつもりはありませんが、自身の生命と自由はもっと大事にしろと思います。

勿論会社で働くというのは生活の糧を得るために必要なことです。ですがそれは自分の生活を守るためのものです。中国に行って拘束された社員の方には更に追い打ちを掛ける言葉でしょうけど、自身の身の安全に意識が足りないと言わざるを得ません。本末転倒の軽挙に走った自業自得も間違いなくあります。

自分も今書けるものを書くに限られている身、不勉強があるかも知れません。何かございましたら遠慮なく下のコメント欄から送っていただければと思います。日常用の趣味も交えたごった煮のツイッターの方でも構いません。忌憚なく意見をいただければと思います。


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