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ハードウェアとソフトウェア

生活を、ハードウェアとソフトウェアに分けるという考え方。

例えば、人間関係。
ハードウェアは、自分で、ソフトウェアは、周りの環境である。

人間関係がぎくしゃくすると、われわれはとかく他人を変えようとする。
あいつは気に食わないとか、してやられたとか思うのである。

とはいえ、他人なんて簡単に変えられるものではない。
他人を変えられるのであれば、自分を他人がすぐに変えられることになる。
たまったものではない。

それよりもむしろ、ハードウェアである自分を変える方が効率が良い。

自分の見方や言動、考え方を少し見直してみると、他人と別のかかわり方ができることもある。

他人に腹が立つことのほかに、他人に嫌われることもソフトウェアのバグだと考えればいのかもしれない。。

パソコンであれば、ほいほいほいほいアプリを消したり、ソフトウェアをごっそり買い替えたりすることが可能であるが、相手が人間だとできない。
お縄である。

ではどうするか。

パソコン本体を変更するのである。つまり、他人に嫌われても嫌われていること自体は気にしない。

自分を少し顧みて、行動を変える。

その結果嫌われても、知ったことではない。こちらから願い下げだと思うのである。


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