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受験やテスト前で情緒不安定にならないために

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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本日は「受験やテスト前に情緒不安定になる」ことについてのご相談です。

大きなテストや受験の期間になると、昔から情緒不安定になり、いつも気に留めなかったことを不安に思うようになったりと、色々なことにネガティブ思考で考え、大きな不安に襲われます。

そのような情緒不安定なところを自分で処理できず、身近な人にぶつけてしまい、恋人に愛想を尽かされて、人として信用されなくなってしまいました。
どのようにすれば大きなイベントの前の情緒不安定な状態を自分で対処できるようになりますか?

行うと良いワークや読むと良いおすすめの本などあれば、おしえていただけないでしょうか?

ご相談への回答です


ゆりちゃんさん、はじめまして。ご相談ありがとうございます。

緊張の正体は、不安と怖れ。つまり、自信のなさから来ています。

自信があるほどに、テスト勉強や練習などの準備が追い付いていればいいのでしょうが、時間や経済的(いわゆるリソース・資源)な制約がたいていの場合あるでしょうから、完璧に自信をつけることは難しいことだと思います。

ですので、限られたリソース中で、自信を見失わずにいれるか、がポイントです。

①怖い・不安に感じている気持ちをただ感じる

「怖い!」「自信がない!」と声に出してみると、なお良いです。

なぜこの方法をおすすめするかと言いますと、自分の気持ちを抑え込まず、自分の気持ちを自身が受け止めているからです。これにより、不安な気持ちに自分自身が押しつぶされなくなるのです。

そもそも、全く手の届かない目標なら、自信を無くすことすらないのです。私で言うと、テニスを20年ほどしていますが、例えばウィンブルドンに出るための試合を控えている、といった状況があったとしても、あまりにも非現実的で、怖いや不安を感じないどころか、その舞台に立とうともしないでしょう。

不安や怖さは、そのチャレンジを乗り越えて得られる可能性があるからこそ感じる、自分をステップアップさせるため動機付けとなる大切な感情です。

②「今」、ベストを尽くす

その瞬間・瞬間をそのときを自分なりにベストを尽くす。

未来はこれまでの過去・現在の積み重ねです。

「まだまだ不十分かもしれないけれども、今の私にはこうしかできなかった」と思えたなら、結果は天に、神様にお任せするほかない、という気持ちになれるのではないでしょうか。「果報は寝て待て」「天命尽くして人事を待つ」取り組んできた結果を委ねることができるようになり、気持ちが落ち着きます。

今何かに向かって絶賛挑戦中であれば、「ただ今」を意識することで、未来への不安で手につかなくなっている時間や思考を、勉強や練習へと充てることができ、戻らない今の時間を大切に、集中できるようにもなります。

「今、私は挑戦している」。何かの目標に向けて努力することは、尊いことだと思います。この記事が、挑戦しているみなさんに、少しでもエールとなれば、うれしいです。


ご相談ありがとうございました☺


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