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夏の服装は悩ましい

今日も疲れた…。

暑すぎる気候のせい。noteを頑張って書いたので、睡眠不足も。

でも、利用者さんとのやり取りが疲れた原因かも…。

夏になると皆が薄着になる。
心配なのは、生地や色が薄い服は、下着が透けて見えること。逆に、生地が厚めで、色が濃い服ならば、あまり気にならない。

ある利用者さん(女性)は服装に頓着しない性格。
猛暑になってから、この方の上半身を見ては、ひやひやしている。
体が横に大きいわりに、ぴったりした服装が好みらしい。何回も洗われた服は生地も色も薄い。しかもレーシーな下着の凹凸がくっきり見えている。
目のやり場に困っていて、同僚に相談してみたのだが。
「そう?気がつかなかった」
と言われた。
でも、私が繊細すぎて気がついた、というレベルではない、と思う。同僚は少し目が悪いのだ…。

今日、思いきって、本人に伝えてみた。
本人はやはり全く気にしていない様子だった。
「そんなことないよー」

「レーシーな下着以外なら透けても特段問題ないし、体のラインを拾わない服を着ればもっとわからないよ。シンプルなものとか、ブラトップを着てみたらどうですか?」
と、すすめてみた。
「今、着けているのが好きだし、暑いからキャミソールやタンクトップは着たくない」
などと言われた。
私がしつこかったのか、試しに鏡を見に行かれた。下着の凹凸が目立つことを、ようやく理解された様子。
何度も服の上から下着を触って凹凸を確認される。私は、その仕草に少し違和感を持ったが、そのままにした。
利用者さんは
「この下着、実は、生乾きでカビが生えてるから、着ないほうがいいんだけど。でもユルいし、楽なんだよねー。ほかにも持ってるんだけど、なんかきついし。」
と言われる。
お金に困っている方ではないので、下着も服も買えるはず。倹約家なので、新しく買う気持ちが湧かないのか。いや、ただのズボラな性格か…。
どちらにしろ、男性もいるのだから、その悩ましい上半身は辞めたほうがいいよ、と伝えたかった。思案しながら、だらだらと話していると、話の引き際がわからなくなってしまった。
しばらくすると、利用者さんの表情が、スッとスイッチが入ったように替わった。それを潮時に話を終えた。
そうして、今度は利用者さんから、
「暑いからここから出ます、(利用者さんのほうがあとから出るのに)部屋のスイッチを消してください」
などと強い口調で言われてしまった。
すんなり人の話を受け入れられる人では元々ないから、いつまでも自分のことを聞かされることが、不愉快でたまらなかったと思う。
またやってしまった、と少し反省した。
私はいつもしつこい。
お節介でうるさいババァになっていた…。
明日、どんな服装で来られるだろうか。
私の言葉が少し届けばいいのだが。

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