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自分の好きを把握して、読者にやさしく伝えよう ~「”好き”を伝える文章講座」レポート~

「好き」を伝える文章って、書いてみると意外と難しいですよね。

・好きなところがたくさんあってまとまらない。
・結局何を伝えたらいいか分からない。
・好きだけど、上手く表現できない。

そんな時に、このイベントでの学びが生きてくると思います。

10月24日に開催された、noteクリエイターフェスのイベント、「#読書の秋2022 ”好き”を伝える文章講座」のアーカイブを視聴しました。

講師は書評家・作家としてご活躍されている、三宅香帆さん

伝わる文章のコツが学べるということで、noteをやっている人にぴったりなイベント。
これはちゃんとアウトプットしなければ、ということで、特に心に残ったことを書きたいと思います。

文章のつかみを怠けないことは、読者へのやさしさ

インターネットを使っている人はみんな忙しい。
だからこそ、記事の最初のつかみで、読んでもらうための工夫をする、というお話です。

見出しのこの言葉、今の私にとても刺さりました・・・。

私は今、noteクリエイターフェスにあわせて、31日連続投稿にチャレンジ中です。
先月まではひと月に10記事も書けていなかった私としては、毎日投稿しなければ、というプレッシャーがかなりあります。
そのため、記事を書き終わって、ざっと目を通して、はい公開、という状態。正直怠けまくっていたなあ、と反省しました。

読者に対してやさしさをもつことが、たくさん読まれることに繋がるのは、もっともです。

講師の三宅さんは、イベントを通して、読者に対するやさしさを持つという視点を、伝え続けてくれたなと感じました。

好きなものの共通点を見つける

これは、”「好き」を伝える感想文の書き方”のお話の中の、”①「好き」の深掘りをする”というテーマで出てきたものです。

似た好きなものの共通点を見つけると、自分がどんなものが好きなのかが分かる。
例えば三宅さんは、好きな新聞小説について、なんで好きなのか考えていたら、大好きな朝ドラと同じだ!と気づいたそうです。
毎朝少しずつ読めるボリュームの中に、ちゃんと盛り上がりがある。そこが共通点だったのです。

これは、自分の趣味が分からない私にとっては救いになるかもな、と思いながら聞いていました。

なんとなく好きなものの理由を深掘りする、というお話もあったので、これを掛け合わせて、自分の好きなことややりたいことを考え、見つけていきたいと思いました。

流行はやりより好み

これは、「普段どのように好きなことのアンテナを張っているか?」という質問への答えとして出てきたお話。

三宅さんは、好きそう、と思ったらとりあえず読んでみることを大事にされている。
なので、流行りのものは知らなかったりするそうです。

流行っているだけあって面白い、というのも一理あると思いますが、自分の好きなことを深く理解したいと思ったら、流行りより好みを追うといい。

今後参考にしよう、と思える考え方でした。

おわりに:学びを生かしていこう

今回のイベントは、自分の好きで得意なことは何なのか模索中で、最近のnote記事のクオリティが心配になっている私に、ぴったりでした。

大事なのは、学んだことを生かすこと。

定期的にこのnoteを読み返して、実践できるようにしていこうと思います!



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