はじめに ~何でも頑張らなきゃと思いつめて空回りしてた人間が、力をぬいたら人生うまくいった話~

昔は職場では「思いつめたように仕事するね」と言われ、プライベートでは「人を緊張させる人だね」と言われたことがあるように、変なところに力が入っていて、人によくないことを言ってしまったり相手に気を抜いて一緒にいられない気持ちにさせてしまったりしていた。

つい怒ったり嫌な言い方したりと自分の真意とは違う言動・行動をとってしまうことも多く、今になっては、なんでそんなことしてたんだろうと恥ずかしく・申し訳なく思うことばかりだが、当時は

「仕事は頑張るべきで、頑張らないと見放される」という恐怖感だったり、
「自分は価値のない人間で、人の要望にはなんでも全力で応えないと周りに人がいなくなる」という自己肯定感の低さだったり、
田舎社会や読み物の中で、長年常識だと思わされてきた女性像だったり、

いろんなものの中で「この価値観で生きなきゃ」と思いすぎてしまっていたところがあるように思う。

近年はコーチングとかを通じ、いろんな価値観に触れる中で、ようやく「好きに生きていいのか」「ホントに大事と思えることだけやろう」と思えるようになり、変に頑張ることがなくなった。

そう思えてからは、真意と違う言い方や行動をして落ち込むことも格段に減ったし、力抜けてからの方が本当に大事なことも分かるので、仕事の評価も上がるわ、好きな人や好きなことに囲まれて生きられるは、いいことづくめだった。

同じように生きづらい思いをしてきた人、変に力が入って空回りしてきた人が少しでも生きやすくなりますようにという願いを込めて、自分の経験談を少しずつ書き溜めていこうと思う。

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