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ギックリ腰になりました…

昨日のこと。
店の定休日でしたが、私は両親の介護に出かけるための準備をしていました。
両親は電車で100分ほどの場所におり、すごく「遠く」ではないのですが、この日は朝9時すぎに大きめの地震があったため、関東の電車ダイヤがひどく乱れていました。
とりあえず早めに出ないと…

またかなり寒くなると言われていたので、しっかり防寒していかないと…。
カイロを用意して、インナーダウンも必要かな?
店ではいつもユニクロの暖パンに無印のセーターにユニクロのダウンに合羽橋で買った激安エプロン

これです~

いうスタイルなので、休みの日くらいは好きなスカートを穿くけど、寒いし介護だし暖かいスパッツも用意して…
そうそう、和菓子を買ってきてと言われたから駅前で買っていかないとだし…介護について妹と重要事項をシェアして、診察券とかまとめておいてくれたかしら…

やること満載、その上時間に追われていました

あ、スカートの前にスパッツ履かなきゃ…
と屈んだところで、それが来ました…

スパッツを途中まで履いて床にパタリと倒れた…の図

ギックリ腰です…。急性腰痛症。acute low back pain…だったかな?
体験した方はお分かりいただけると思いますが、どんなに恥ずかしい格好であろうと、このままピクリとも動けない…そういう「激痛」です。
私は蕎麦屋の女将になってからもう5回以上はやっているので流石に動転はしませんが、しかし何回やろうと痛みには変わりなく、その場から一ミリも移動できないのも同じです。

幸い家に夫がいたので救助に来てもらい、母に電話して「悪いけど今日は無理」と伝え、妹にもLINEし、夫に引っ張って転がしてもらってなんとか布団にたどりつき、横向きの比較的楽な姿勢をとります。
うう…痛い…(´;ω;`)ウッ…。
痛いし寒い。布団が冷たいし痛い…(´;ω;`)ウッ…。

冷たい布団で頭が冷やされ、すーーっと反省モードになります。
最近は運動不足だったなあ。やったことといえば短時間のウォーキングくらい。今年の春は冷えてるから、寒さでますます筋肉がこわばってたし…。
それに今週は両親だけでなく別の親戚(一人暮らしの80代)も倒れた。これも想定外のストレスだったな。
先週は夫のDJイベントで夜更かししたし…(これは楽しかったけど、ちょっと寝不足に)。
つまり、最近自分をないがしろにしていたかも…。
おばさん世代はある意味で「働き盛り」だけど(経験値はあるし、融通も利くし、周囲から頼りにされますよね)、一方で更年期だし、若くはないんだし、自分も労わらないと …。

そんな自省・反省モードになりつつも、目の前には思いがけなく生まれた自由時間(with 激痛)
「この時間にいろいろやりたいよ~」
「無理だよ」
「ここにノートパソコン持ってきたいよ~」
「変な姿勢になるからダメだよ。急性期は安静にするしかないんだよ。俺は店に仕込みに行ってくるから」

自身も腰痛を経験しているので非常に冷静な夫に放置され、出来る事といえばスマホをちょっと触る(noteの読みたかった記事を読む)ことくらい。
でもすぐに腰が痛み出すので、また眠る。
目覚めたら近くに転がっていた本を読む…でもまたすぐ腰が辛くなる。
眠る。
そんな1日でした。

今朝はなんとか椅子に座れたので、休み休みこれを書いています。

これまでも何回かギックリ腰をやっていますが、最悪の時、痛みがひどすぎて数日間起き上がることすら出来なかった時は
女将がギックリ腰のため臨時休業します、と掲示して、休みました(蕎麦屋はワンオペは難しいのです)。
なんとか店までは行ける、でも歩く度に痛む場合は、
女将はギックリ腰のため「お話」だけ致します、と言って、お客様とお話だけしていました。
階段の上り下りは出来ないけれど平面は歩ける、という時は、
女将は段差のある座敷には行けないので、カウンターだけご利用ください。とお願いしてカウンターへのご提供のみと致しました。
なんというか…寛大なお客様に支えられてなんとか続けている店なのです(心からありがとうございます)。
今日も様子を見つつ、ぶり返さないように働こうと思います。

考えてみれば、私は1月に肉離れをやったばかり…

あれはビールケースを持ち上げようとした時…

寒さが去り、春の暖かさに包まれるのはもう少し先のようなので、皆様もどうかくれぐれもご自身を大切に、お風邪や怪我などなさいませんように…。

私もまだまだ腰は痛みますが、体を労わりつつ、春の訪れを思い描きつつ、明るい気持ちで回復に努めようと思います(^_-)-☆

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