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2024年事始めnote❣今日から❣

明けましておめでとうございます。
皆様にとって幸多き年となりますように、そして世の中から争いが少しでも無くなりますように、心よりお祈り申し上げます。

さて、2024年、私にとっての事始め。
それはこのnoteデビューです。
実は、SNSの類は全く後手後手で私の生活の上では無くても何ら差支えないといったツールでした。世の中で「インスタ映え」とか「拡散」「バズる」「炎上」などSNSにまつわる話題やワードが飛び交うのを対岸のことと見、自分は受けることも発信することも考えたことはありませんでした。

ところで、私は昨年からオリジナルTシャツの製作と販売に着手して来ており、現在は独自のECショップオープンに向けて準備中です。
いわゆる「個人事業」として起業の第一歩を踏み出したわけですが、それに際しては市や県の事業支援団体を利用し相談にのって頂いています。
そこで、自身の「業に対する思い」を述べていると、「うん、それは刺さる人が居るから発信した方がいいよ」とか「大熊さん、noteやってみるといいよ」などとお勧めされることが何度かありました。

まだ今一つピンときていないのですがこれまでフリーでWEBライターなどもしてきて文章を書くことは嫌いではないし(内容によっては寧ろ好き)、色々と頭の中で巡ることがあるのならアウトプットしてみるのもいいかもしれない、と考えることもできるようになっています。

そういえば、小学生低学年の頃から20代半ばまでは日記をつけていました。
「日記」といえば私的には「他人が見ないもの」というのは大前提で、秘密の事柄や思いを自由に吐露して良い場との認識でした。
先生や友達、親への批判、悪口、こう感じた、ホントはこう思っている、などなど誰かに向けて声を出して発するという責任までは持てない、そこまでは熟していない思考をアウトプットしていい、それが「日記」なのだと信じて赤裸々に記述してきていたのです。

しかしながら、その日記は自室に置いておけば母に読まれ、その内容がたまたま母への不満が続いていたものだから母は逆切れし、私に文句を言ってきました。今でも、その時の動揺と理不尽さははっきり覚えています。
日記を読むなんて
し、し、し、信じられない!
そして更に書いてある内容について不満だとこんな風に叱られるなんて
あ、あ、あ、あり得ない!
幼いながらもあまりの理不尽さに言葉を失ったものです。
(私の母は、ちょっとクセのあるそんな人・・出来れば離れたかったけどなぜか今も一緒に暮らしてる・・)

家に置いておくと見られるから鞄に入れて持ち歩いていればクラスの男子に見られ、大声で書いてあることをカミングアウトされました。
たしか、気になる男の子のことが書いてあったんだと思います。

それでもめげることなく・・・
というより幼少の頃からの習慣となっていたせいもあり日記をやめるという選択肢はなかったと記憶しています。20代半ばの大人になるまで就寝前に長々と、いわゆる「つぶやき」を書き連ねていました。

でも次第に、表向きは決して自己アピールをするタイプではなく寧ろ内向きなタイプであるのに人知れず、夜、ぶつぶつと吐露している自分に違和感、抵抗感を覚えるようにもなっていました。
こんなところで「ホントはね、私、こう思うの」なんてつぶやいているなら
声に出して言わんかい!! 
行動を起こさんかい!!
という自分が出現しつつありました。

そこで、ある日、突然、日記をつけることを止めました。

今回、このnoteを始めるにあたり昔書いていた日記にも似た存在だなぁと感じたりもしています。でも、実際はその日記とは本質的に異なるものです。ひそひそ、ぶつぶつとやっていた何十年も前のその日記を復活させる気はありません。(←だいたい流石に人間も変わってる)

そんなわけで今の自分が素直に感受したことを言葉を適切に選択しつつ(←もう大人ですから)、でも出来るだけ正確にここにアウトプットして行かれたらと思っています。


<追記 4月にお店オープンしました>





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