(ΦωΦ)ネコとワタシの日常
「マル〜」
「にゃあ~(なんだよ)」
「ヒマ~」
「ふん(鼻息)」
マルは寝る…
今日一日で、何回目のやり取りだろう?
とある連休中の夕方。
どこか行くにも…人混み嫌いな私にはハードルが高すぎる~😮💨
家でやれることを、ちまちまやりながら過ごす中…近くにいるマルをたまに構う。
だがしかし!
カマチョのくせに、そっけない。
猫だもの。┐(´д`)┌ ・・・みつを(笑
しゃーない。
お菓子も食べすぎちゃったし、ご近所テクテクしてこようかな?
数時間ぶりに立ち上がった私に気付いたマルがピクリと動き出す。
「にゃあ~(どこ行くの?)」
「暇だから散歩してくる。」
「んにゃあ~」
今更なカマチョ攻撃を始めるマルに、今度は私がそっけなくする番。
足元に纏わりつくマルに構わず、着替えを始める私と、やたら叫ぶマル。
「うるさい〜」
ギャル登場!
「いいトコに来たわ。ちょっと暇すぎるから歩いてくるわ~。マルよろしく。」
「ええ?マルなんて放っておけば良いじゃん。」
「うるさいよ?」
「ああ…。」
ギャルがさっき発したセリフに言葉を詰まらせる。
「マル〜。甘えん坊も酷いとうざいよ?うちが言っちゃうのもどうかと思うけど…。」
ギャルのセリフに思わずマルと目を合わせる。
「今の酷くない?」
「いや?自分をよく分析しているな~と感心しただけよ?ねえ、マル。」
「ふん!(鼻息)」
マルはギャルに任せて、私は私のことをしよう♪と玄関を出た瞬間
「にゃ〜!にゃ〜!にゃ〜!」
うわっ!
狂ったようにマルが鳴いてる。
ギャルがいるんだから、寂しくなかろうが!
私はとりあえず、放っておくことにする。
1時間後、帰宅。
「ねえ、マルがスゴイ鳴いてたけど…」
「あ、ね。うちもママが出てすぐに部屋に籠もったんだよね。したら、めっちゃ鳴いたわ。」
ギャルの部屋からよく寝たとばかりに背伸びをしながら出てきたマルを見る。
「酷い寂しんぼだな。」
「最悪だよね。」
「最悪ではないけど…猫なのに、大丈夫か?とは思うよ。」
「部屋に入れたら、すぐ寝たよ。コイツ。」
マルさ〜ん。
寂しんぼ悪化してないか?( ・ั﹏・ั)
こちらの気持ちなどお構いなしに水を飲むマルを見つめる。
マルはお留守番がどんどん出来ない子になっていないだろうか?
ちょっと心配になってきたわ…。
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