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キィィー! ~撮影旅行よもやま話集~

 河口湖の湖畔で写真仲間達と『桜と富士山』の撮影をしていると、「キィィー!」って派手なブレーキの音が・・・

 何があったんだろうと振り返って見ると、車が2台停まっています。

 そしてその車の近くには、手にカメラと三脚を持った『おっさん』らしき人物が一人。

 「キィィー!」の後に「ガシャン!」の音は無かったので、追突事故にはならなかったのでしょう。

 河口湖の湖畔道路は、湖畔に沿って造られているため、曲がりくねっていたりトンネルがあったりと、見通しがあまり良くない所が多々ある道路なんです。

 尚且つ、至る所に綺麗に富士山が望めるビューポイントでもあるので、ついつい富士山に目が行ってしまうなど注意散漫になりがちなので、とても危険な道路でもあるのです。

 なのに周囲の危険など何も考えずに路上駐車をして、車から出て写真を写し始めた『おっさん』が居たようなのです。

 そんな迷惑な路上駐車中の『おっさん』の車に、後続車が追突しそうになっての急ブレーキ音のようでした。

 あと100mも先に行けば、私たちの車も入れている無料の駐車場があったのに、全く駐車場を探すこともせずに、路上駐車したのでしょう。

 綺麗な景色を写したいのは理解できるが、好き勝手な場所で路上駐車する方などの、危険なマナー違反が目立つのが、本当に残念でなりません。

 今回の目撃では、たまたま運良く、追突事故といった最悪の結果にならずに済みましたが、あくまで『たまたま偶然』なのです。

 でも、観光地での交通事故は、こんなシュチュエーションで発生することが多いそうなので、皆さんも本当に気をつけてくださいね。

 とは言っても、「こんなところに路上駐車したら危険だから、もう少し行った先にある駐車場に車を入れて来なさいよ」などと、お願い?忠告?をしようものなら、にらむ程度ならまだましな方で、暴言等悪態をつく方が多くってねー。

 ホント、イヤになってしまいます。

 楽しい旅行の好い思い出になるか、交通事故等で悲惨な結果になるかは、自分自身の今の行動の結果次第でもあるのにね・・・

河口湖の湖畔での桜と富士
河口湖の湖畔で棚引く鯉のぼりを前景にした富士山


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