中途半端に旅の思い出録㉚福井市

ごきげんよう。日本の全47都道府県を旅行した私が旅の思い出を書き記す旅も今回で30回目となりました。ここまでこれたのも読んでくださる方々のおかげです。感謝の気持ちを持ちつつ、今日も参りましょう。

福井県・福井市
今回は福井県です。ついでに言えば前回の29回と微妙につながっています。前回読んでいない方もおられるかもしれないので、簡単にいいますと、前回の山形で旅をスタートして、山形から日本海沿いに南下して大阪を目指して旅行した旅のラストが6日目の福井県で、今回は福井県の話となります。山形行きは台風で飛行機が欠航して新幹線でなんとか東京周りで山形へ行きましたが、最初に新幹線で隣席のバカ親子に騒がれた話でスタートしたのですが、旅の終わりにまたバカ親子にひどい目にあいます。他の人たちはここまで行く先々で酷い目にあってるんですかね。なんだかRPGゲームの主人公みたいに行く先々でザコ敵が出てきて妨害される気がするんですけど。とにかく福井行きから始めましょう。
台風で始まった山形から、日本海沿いの水族館を訪れながらとうとう最終泊の福井県にやってきました。一週間旅して、鶴岡の加茂水族館から、新潟のマリンピア日本海、寺泊水族館、上越水族館、魚津水族館、のとじま水族館と来て、福井で越前松島水族館とやたら水族館ばかり回って、水族館以外の観光地にほぼ行かないという、なんじゃこれな旅で、やたら無意味に雑魚敵に攻撃されるダンジョンの主人公だけあって、悪人ではないけど、ほんとに変な人ではありますね。ただ他人には全く迷惑かけてないんだけど。
さて、この主人公事私は福井県の某ビジネスホテルに宿泊します。このホテルに着いたときに、ホテルにテレビ局の取材が来てたんですね。当時、殺人犯で変装して逃げてた、福田和子なる人物がちょうど福井県のホテルだかで捕まって、このホテルではなかったようなんですが、ちょうどテレビ局が調べに来てたようなんですね。後にして思えば、まだ隣室の客が福田和子の方が逃走中だったからまだマシで大人しくしてたかもというオチになります。
その晩ですね、部屋はまあ広くてよかったかもと思っていると、夜の九時ぐらいに自分の部屋の壁の向こうからずっと一時間以上、なんかボールをぶつける音みたいなのがずっとします、自分の家じゃなく他人のいてるホテルの部屋ですよね。喧嘩する人だったらすぐ喧嘩してるんだろうけど、めんどくさいのでとりあえずテレビ見て聞こえないようにして一時間。テレビが終わったので消したらまだやってる。なんなんこいつら?さすがにフロントに電話して、黙らせようとしたら、部屋にフロントが来て、ナント!隣室の馬鹿に黙らせてお詫びするんかと思ったら。  私が部屋変わらされました。あの…これ、私が悪いんですかね。今もわからないし、誰からも謝られなかったけど。さらにオチがあって、翌朝、無理やり変わらされた部屋から朝食バイキング食べに行って食べてたら、食堂にボール持ったアホヅラのクソガキが…ホンマに殴れたら殴りたいぐらいやったなあ、誰からも謝られず泣き寝入りしたけど。せめて部屋代返せよ。その後、水族館に行って大阪に戻りましたが、せめて腹立つからグリーン車を取って奮発したんですが、隣もいなくてよかった…と思ったら、ふと、隣の空席見たら、なんか爺の足が?
後ろの席のクソ爺が前の席に足かけてるって、これグリーン車だよね。一体なんで高い金出してクソ爺の汚い足見せられなあかんねん。文句言って絡まれるのも嫌だし。また泣き寝入り。忘れたけど、多分車掌とかの来たときだけ逃げてたんだと思う。言うべきだったんかなあ。絡まれたらやなんでね。
ホントに行くところにすべてザコ敵が出てくるダンジョンの主人公でした。旅は終わりましたが。ゲームクリア?いーえ…ゲームオーバーでした。チャンチャン。という訳で、私の人生って見事に悪いこと以外起こりませんね。皆さんは良い人生を送ってくださいね。

人生を ザコ敵とともに 生きてます

私の人生主人公です。ラスボス来る前にザコ敵にやられてゲームオーバー。
下らないけどこういう人生なので、まあいいか。




頑張ります。