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あなたは凄い!!仕事編

どうして自信を持たないの?

再就職支援として、退職者の応募書類作成のサポートをする際
「職務経歴書に書けるような強みなんて,無いです」という方がいます。
理由は
「大した仕事をやってきていないから」
「同じような仕事を繰り返してきただけだから」

何十年も仕事をしてきた人がですよ。
そんなはず、ないじゃないですか!
そう思ってはダメです!!
それに「自信がない人」を、どんな会社が採用しますか?

中高年の採用面接で、一番のお見送り理由は
「自信がなさそうにみえたから」です。

長年、仕事経験を積んできて、自信がないなんてあり得ません。
ですからまずは「キャリアの棚卸」をしてみましょう。
これが再就職活動の最初に行う事です。

「キャリアの棚卸」ってどうやるの

キャリアの棚卸しとは、これまでの携わったことのある仕事を、思い出してみることです。
それによって、あなたの強みや苦手としている点が明らかになります。
また、仕事に対する価値観なども明確になる、転職するにあたって納得感を得やすくなるなどのメリットもあります。
「キャリアの棚卸」をすることで、自己分析も出来て、自分がどのような仕事に向いているか、どんな時に遣り甲斐を感じてきたかもはっきり見えてきて、転職の方向性もイメージがついてくるでしょう。

キャリアの棚卸の手順

1.1日の業務を時系列に書き出す

まず、一日の仕事の流れに沿って時系列に書き出し、細かい業務に至るまで全て振り返ってみてください。
大きな成果でなくても構いません。
一日の業務を通して、あなたの強みや弱み、そして量や幅が見えてくるはずです。

2.仕事の成果や実績を書き出す

1.で書き出した仕事内容で「実績や成果」があったら、それを追記しましょう。
営業であれば、実績を数字で表しやすいかと思います。
事務職でしたら「新たな取り組み」や「心掛けた点」などでも構いません。

3.エピソードを書いてみる

1、2で書き出した仕事における、エピソードを考えてみましょう。
成果を出したときや、新たな取り組みを行った際、あなたはどんなことを考え、どのように行ったのでしょうか。
その時に、きっとあなたの強みが発揮されたと思います。
また困難な事態に陥った時、どのようにそれを切り抜けたでしょうか。
そこでもあなたの強さ、拘り、長所が引き出されたのでしょう。

自分を認めてあげよう!!

人の性格は様々です。
常に、自分に自信を持って行動する人。
その逆に何をするにも、自信を持てない人。

でも人は誰でも、生まれてからずっと、経験を重ねてきています。
もちろん、失敗してきた経験もあるでしょう。
それでも、失敗の中から学んだこともあるはずです。
それを活かせばよいのです。

私は、かなり自己満足度が高いタイプです。
傍から見ると、失敗しているようでも「良い経験だった」と思ってしまう。
「次は、もう少し工夫してみよう」
そんなふうに考えます。
もちろん落ち込むこともあるけれど・・

でも、たった一度の人生です。
失敗を恐れて前に進まないのは、もったいない!
自分が、自分を認めて褒めてあげなくてどうする!

キャリアの棚卸をして、自分の仕事で培ってきた強みをしっかり見つけ
それを活かせる仕事を見つけ、自信を持って応募していきましょう。






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