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カッコつけたいわけじゃない

「趣味?映画みることかなぁ。」

そんなことを言っておきながら、好きな映画はハリーポッターやディズニーなんて言ったら馬鹿にされるような気がする。

そう思うことがよくあるんです。

決してハリポタやディズニー作品がつまらないと言っているわけではないんです。どちらもめっちゃくちゃ名作ですよね。一応ハリポタファンですし…(笑)

でも、趣味….か?となるのはわかります。

だってみんなが知っていて、みんなが大好きなんですもん。

じゃあ、趣味って言えるような作品なんてあるのか?そう思った皆さんへ。

ここ何年か自信満々に趣味は映画鑑賞と語っている私のおすすめ映画をご紹介しましょう。

それは

『Wonder』

(日本作名:ワンダー 君は太陽)

です。

簡単にあらすじを説明しましょう。

生まれつき顔に障害をもつ少年オギーは幼い頃から学校に通わず、母と自宅学習をしてきた。しかしそんなオギーは小学5年生になるとき、初めて学校に通う事になる。オギーの顔を見たクラスメイトたちは人と違う顔を持つオギーを面白がっていじめるようになる。そんなクラスメイトたちだが、オギーの行動によって少しづつ変わっていき…

っという感じですかね。

映画のあらすじを書くのって難しいですよね。なんて思いながらも頑張ってぱちぱちしてみました。

さて話をもどしますが、そうです。この作品が私の一番のお気に入りと自信満々に語っている作品なのです。

「何この映画、聞いたこともないや。」

たしかに友達たちがこんな反応をしてくれるとドヤってしまうのは事実です。しかし、ただ映画が趣味であることをドヤりたいがためにこの作品をお勧めしているのではありません。

この映画は私に人への関わり方を教えてくれました。


作中で、オギーの担任の先生がこんな言葉を紹介するんです。

「When given the choice between being right or being kind, choose kind.」

(正しいこと、親切なこと。選ぶなら親切なことを)

意味を深く考えるとかは1回おいといて、なにかジーンとくるものがありませんか?

私はありました。

正しいことをするのはたしかに良い行いといえる。

だけど、時には正しいことよりも親切なことを求められることがある。

そんな時自分はどうすべきか。

みなさんならどうしますか。

正解なんてありません。みなさんの考えた答えが皆さんにとっての正解だということ。

そんなことを頭に。

ではまた次にあなたと出会えるまで。

         ワンダ



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