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かわいい子には〇〇させよ!

かわいい子には旅をさせよ! かわいい子には海外をさせよ!

「かわいい子には旅をさせよ」とは、 子どもがかわいければ、甘やかさず世間に出して、さまざまな経験をさせることが大切だというたとえ。

「かわいい子には海外をさせよ」とは、子どもがかわいければ、来るべき日本就職難に備えて、海外でも生きていけるだけの道筋をつけてあげるというたとえ。(👆私の造語です。)

海外に住むようになって日本について思うことがあります。
 
国単位では、奇跡的な経済成長を遂げて今でもGDP世界3位の日本。物にあふれ、技術力もありとても豊かです。

一方、デフレ下で物価が異常に安い特殊な国、日本。 

さらに、経済協力開発機構(OECD)が公表する世界の平均賃金データによると、日本の平均年収(3万8500ドル)は35カ国中22位となっています。
これはOECD平均値(4万9200ドル)より、はるかに低いです。

私は経済評論家ではありませんが、今の日本の経済を維持していくには、あるいは人口減に伴う経済縮小に応じて、日本人の就職は将来、より難しくなってくるのではと思っています。

より安価な労働力を海外から補うなんて意見がありますが、後進国を見下した甘い意見だと思っています。 アジア諸国であれ、インドであれ、今はまだ安価な労働力であるかもしれませんが、かれらのバイタリティー、急激に伸びている労働知性・生産性は目にみはるものがあります。

私は毎日インドにいるインド人と仕事をしているので、ひしひしと感じます。そしてオーストラリア国内でもアジア諸国からの移民が増え、競争力を伸ばしています。

近い将来日本の中でさえ、彼らの需要は大きく伸びて、日本人自身が就職難になってくると思います。

そこでママさん、パパさんに一言。

「かわいい子には海外をさせよ」

かわいい子の将来に備えて、日本以外にも海外という選択肢を増やすための道筋をつけてあがるのもいいかもしれません。

具体的にどんな方法があるのか? 

その続きは、また書いていきたいと思います。

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