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ラム酒大百科

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2022年7月の記事一覧

アンシェン

アンシェン

本日ご紹介するのは【クレラン アンシェン ババル 2018】です。

16ヶ月ラム樽で熟成させたシングルカスク。2019年にハイチで行われたクレランコンペティションに参加したダニエル氏が、所属するスウェーデンのアバロンホテルのバー用に選んだとのこと。

クラシックラム

クラシックラム

本日ご紹介するのはケイデンヘッドがリリースしているクラシックラムシリーズのプロダクトカリブ。

カリブ海のラム酒をブレンドし、アルコール50%でボトリングされた物です。

アーバンアート

アーバンアート

本日ご紹介するのはマルティニーク島のクレマン・カンヌブルー2016です。

2016年は、単一品種のサトウキビ(カンヌ ブルー=ブルーケーン種)のジュースのみを蒸留。
ボトルには"アーバンアート"を意識したサトウキビのデザインを採用、そのデザインを芸術へ昇華させるべく、革新的な技術を駆使し、世界初の3Dボトルを作り上げました。
※公式のページから引用

前回フィンチ刈谷で仕入れた2017と違い骨太

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ブラックジョーク

ブラックジョーク

本日ご紹介するのはアメリカ領ヴァージン諸島のREDRUM(レッドラム)です。

裏から透かして読むとMURDERと読めるちょっとしたブラックジョークも見つけられるアメリカで大人気の小粋なお酒です。

トロピカルフレーバーが付けられていますので冷やしてソーダやトニックで割って飲むのが今の時期だとオススメです

ゴールドオブモーリシャス

ゴールドオブモーリシャス

本日ご紹介するのはモーリシャス島で作られているゴールドオブモーリシャスです。

ゴールドオブモーリシャスを販売しているリッチクォー社はライチリキュールの販売で名声を得た会社で、今日では優秀なラムの造り手としても名を馳せてきました。

ソレラ5年はバーボン樽のソレラシステムで5年熟成のものです。

マディラ島

マディラ島

本日ご紹介するのはマディラ島のフォリア・イ・フィロス社のアグリコールラム980です。

フォリア社はマディラ島に8つ存在するマディラワインの生産者の一つです。

元々、マディラ島にはサトウキビは存在しませんでしたが1425年にシチリアから持ち込まれました。現在では172haのサトウキビ畑が広がっているそうです。

熟成に使われるのはマディラワインの樽の他にシェリー樽、赤ワイン樽も使われているそうで

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バーではよく見る名前

バーではよく見る名前

本日ご紹介するのはトリニダード・トバゴのアンゴスチュラ蒸留所で作られているアンゴスチュラ7年です。

バーボンカスクでの7年熟成、ほんのり甘くバニラの優しい香りが静かな夜にピッタリの1本です。

ナショナルオブジャマイカ

ナショナルオブジャマイカ

本日ご紹介するのはイタリアのボトラーズ会社のヴェリエがリリースしているナショナルラムオブジャマイカから【MONYMUSK2010】(モニマスク)です。

このシリーズはヴェリエ社が数々のスタイルのジャマイカラムに焦点を当ててリリースされる物でどれも際立った個性を発揮しており、同シリーズの他のラムと同じく非常に期待が持てる1本です。

魅惑のブラン

魅惑のブラン

本日ご紹介するのは過去にもご紹介した2本。イエラムのスプリムとネイソンブランレスプリです。

スプリムはグレープフルーツの様な爽やかな味わいでレスプリはチュベール地区のサトウキビのみを使い蒸留し味はイチゴやミント、どちらもハイプルーフならではの力強さがありますがそれを感じさせないプレミアムブランです。

待望のオフィシャル品

待望のオフィシャル品

本日ご紹介するのはラメゾン&ヴェリエから初のオフィシャルボトルとしてリリースされたジャマイカのハンプテン46度です。

香りをとても意識するヴェリエのルカ氏と素晴らしいボトリングを度々リリースされたラメゾンウイスキーのオフィシャルボトル、期待が持てます。

ハンプテン蒸留所は250年近くアルコールの製造を行っており、ラム酒の販売は2010年からと歴史に裏打ちされた味わいを持っています。

背徳的な甘さ

背徳的な甘さ

本日ご紹介するのはの定元氏がリリースされたディクタドール ラ ヴィダ ドゥルセ 京都 Rum & Whisky 10周年記念ボトル です。

詳しい説明は定元氏のFacebookページで記載されていますのでそちらをご覧くださいませ。

香り 甘く、滑らかなコーヒーキャンディ。カスタードクリームやバニラビーンズ。カタラーナ。

味 モンブラン 砂糖をたっふ

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ロッシ&ロッシ

ロッシ&ロッシ

本日ご紹介するのはイタリアの高級食材を扱うスーパー【ロッシ&ロッシ】からリリースされているラムネイション トリニダード5年 シェリーフィニッシュです。

香り 若いバナナ、油性マジック、微かに香るレーズン

味 ビターでライト、柑橘の渋皮、フィニッシュはビターでウッディ、カカオ70%のチョコ

ストレートでもクイクイ飲めてしまう口当たりながらしっかりとした熟成感も感じられる常飲するのに良い1本と感

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マルティニークのりーだー

マルティニークのりーだー

本日ご紹介するのはフランス領マルティニーク島のCLEMENT XOです。

オークカスクで最低6年熟成の原酒を使用。

クレマンの歴史は、1887年に医師でありル・フランソワ市長であったオメール・クレマン氏が砂糖のプランテーションを購入、アグリコール製法によるラムの生産を開始したことに始まります。その後息子のシャルル・クレマン氏によりマルティニーク島外に広められ、フランス本土が主要な市場となりまし

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輸入されなくなったラム

輸入されなくなったラム

本日ご紹介するのはドメーヌ・ド・セブラン1996です。

2006年のリリースで既に14年前、なんだか時の流れを感じてしまいセンチメンタルな気分になってきますね。

香り オレンジピールチョコ、エステリー、白い果肉のメロン、奥から僅かにカカオ

味 滑らかでクリア、エステリー、フレッシュなサトウキビ

フィニッシュに樽のタンニンと烏龍茶の様な渋み。

香りを感じとりやすい45°のアルコールで熟成酒

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