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【個性化の時代へ向けたZ世代、アルファ世代の研究】その5 Z世代と推し活①

Z世代から推しの話を聞くことが多い。

アイドルであったり、アニメのキャラであったり、サバゲーの人もいた。Vチューバーの人もいた。

株式会社矢野経済研究所による「オタク」市場に関する調査結果によると、2022年度の推定市場規模のトップ5は以下であった。

  1. アニメ 2,800億円

  2. アイドル 1,650億円

  3. 同人誌 881億円

  4. プラモデル 440億円

  5. フィギュア 340億円

なんとなく順位は予想通りである。そして一番市場が伸びているのが、インディゲーム。2021年から2022年で年率156%の成長で、2022年には44億円になっている。

ただ、そもそもこのインディゲームになじみがない。

なぜインディゲームが伸びているのかを、天才AIに聞いてみた。

インディーゲームが人気を集めている理由はいくつかあります。

クリエイティブな自由度が高い:インディーゲームは、大手ゲーム会社が出すような大作ゲームと比べ、開発費やリソースが限られているため、クリエイティブな自由度が高くなっています。そのため、開発者が自分たちのアイデアを自由に実現でき、ユニークでオリジナルなゲームを生み出すことができます。

販売チャネルの多様化:かつては、ゲームを販売するには、大手メーカーと提携することが必要でしたが、現在はインターネットを通じて、オンラインストアで直接販売することができます。Steam、itch.io、GOGなどのデジタル配信プラットフォームが普及し、多様な開発者が自分たちの作品を発表することができるようになりました。

低価格で提供される:大作ゲームに比べ、インディーゲームは低価格で提供されることが多いため、手軽に購入することができます。また、サブスクリプションサービスなどにより、多くのゲームが定額でプレイできるようになっており、より多くの人々がインディーゲームを試すことができるようになっています。

様々なテーマに対応:インディーゲームは、大手メーカーがリリースするような大作ゲームに比べ、様々なテーマに対応することができます。例えば、社会問題や環境問題など、大作ゲームではあまり扱われないようなテーマに挑戦することができます。そのため、多様な層に向けた作品が生まれやすくなっています。

以上のような理由から、インディーゲームは現在、ゲーム市場において大きな存在感を示しています。

「インディゲームはなぜ伸びているか?」という質問に対するChat GPTの回答

なるほど、そういうことか。

ゲームの世界も大手メーカーの大作という均質化の時代から、インディゲームが存在感を示す個性化の時代に入ってきている。

そしてそれが昔でいうオタク、今でいう推し活者の心を捉えている。

この変化がいろいろな領域で起きているのではないか? そしてそれが個性化の時代を前に進める1つの原動力になるのでは?

推し活、かなり深そうなので、しばらくいろいろ調査してみたい。



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