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80年代の『ノーマカマリのお姫様』は還暦になりました


こんにちは
candy@(ミルク)です。

いつもありがとうございます。

私は今年60歳になりました。

80年代のいわゆるバブルの時は ちょうど私が短大を卒業して花のOLだった頃。
(OLなんて今では死語かな)

バブル時代とは一般的には1980年中頃から1990年初め頃までを指すらしいまさに私が20代の真っ只中だった時だ

日本社会はイケイケムードで右肩上がり

誰もが働けば働いた分お金がバンバン入ってきて

なんの根拠も無いけど明るい時代〜



テレビのトレンディードラマの設定も恋愛がメインの話ばかりで
惚れた、惚れられた
フった、フラれた、そんなのばかり

バブルの頃の若者の人生最大の悩みは恋愛なのかって💦

でもそれをテレビでドキドキしながら観ていて楽しかった。

ドラマの中でもリアルでも
男性はみんな車を持っていて、ドライブにヒョイと連れて行ってくれて
(ドラマでは綺麗な夜景や海がすぐに出てくる)

デート代は全て男性が払ってくれて
彼女の誕生日やクリスマスにはティファニーのオープンハートやブランド物のアクセサリーやバッグを気前よくプレゼントするなんて当たり前

将来の年金のことや
『積立NISAをどうしよう?』なんて若者が頭を悩ますことなんかなかった〜

その頃、積立NISAはなかったけれど(笑)


そのバブル時代真っ最中に社会人になった私も例外ではなく
自分で働いていただいたお給料は
自分のためや自分の好きなことに自由に使えるという
お気楽で充実した時間だった。


とりあえず、社内預金なんかも毎月していたけれど
確か利息が7%とか・・・
もっとだったかも(大雑把〜)


友達と旅行も年に何回も行ってたし(海外旅行も含めて)

おしゃれのために服もたくさん買っていた。


断捨離なんて言葉もなかったし
リサイクルや持続可能な生活なんて誰も言わない
消費をたくさんする(お金をたくさん使う)ことが正義のような時代だったから・・・


このロゴ懐かしい〜


その頃、特に私が気に入ってた洋服のブランドが
ノーマカマリだった。

ノーマカマリのブランドの特徴は
大きな肩パッドが入ったボディコンの洋服で
派手な色柄使いのものや胸のカットも大胆だったり
今思うとよくあんな派手な服を着て電車に乗っていたなと赤面ものだ

私は身長が165センチほどある。
当時の女性としては背が高い方で
そんな私が巨大な肩パッドの入ったノーマカマリの洋服を着ていた姿を
今思い出すと恥ずかしくなるけれど

その頃はなんせバブル時代

派手で目立つことがトレンドだったから気にもせず、

私は肩パッドの入った怒り肩でロングのソバージュヘアで颯爽と街を闊歩していた(笑)

そして週末はディスコでフィーバー

大阪ミナミの「マハラジャ」や
梅田の「ボトムライン」や「フォーカルポイント」って
ディスコ知ってますか?

会社での私のあだ名は

ノーマカマリのお姫様』

実は、いかつい肩パッドのノーマカマリの洋服を着た姿で社内報にも載ったんですよ〜

その社内報ちゃんと残しとけばよかったかも

そんな私も還暦になり
今では なで肩のおとなしいおばちゃんに・・・

ばかばかしいような浮かれた日本のバブル期の生き証人の私ですが

私だけでなく、今の不景気な日本をその頃に誰が想像できたでしょうか?

いつの時代も終わってからしか本当の姿は見えないのかもしれません。

バブルの時に戻りたいかと問われれば

笑われるかもしれませんが

戻りたいです。

もちろん20代で

そんなバブルに踊らされたおバカな私ですが
あの時にしか経験できなかった楽しい(恥ずかしい?)思い出は
今でも心の中に武勇伝としてたくさん残っているし悔いはないです。


こんな記事を書くとお叱りを受けそうですが、どうかお許しください。

長いようで短い人生
特に若い時はあっという間に過ぎてゆく

一生に一度くらいは時代の流れに乗ってもいい

ちょっと羽目を外して有頂天になっていた若い頃の私を懐かしく思い出してはあの頃の私を愛おしく想う

今の私はその頃の私から繋がってできているのだから

今日から三連休ですね。

お仕事の方もいらっしゃるかもしれませんが

皆様もお休みをゆっくりと
お過ごしくださいませ。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

いつもありがとうございます。


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